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	<title>遊ぶべ！道南探検隊 &#187; 冒険まつり</title>
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	<description>函館、道南地方のイベント、日帰り温泉、マニアック観光、歴史伝説を紹介</description>
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		<title>わたしを寿楽園に連れてって　その2</title>
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		<pubDate>Sun, 04 Dec 2011 09:47:30 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ねりこ@ななめし</dc:creator>
				<category><![CDATA[冒険まつり]]></category>
		<category><![CDATA[管理人日記]]></category>
		<category><![CDATA[冒険]]></category>
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		<category><![CDATA[廃墟]]></category>

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		<description><![CDATA[<a href="http://donan.org/blog/jurakuen2.html"><img align="left" hspace="5" width="74" height="74" src="http://donan.org/wp-content/uploads/jurakuen-title2_r1_c1-100x100.png" class="alignleft tfe wp-post-image" alt="私を寿楽園に連れてって　その２" title="私を寿楽園に連れてって　その２" /></a>その2です。 その1をまだご覧になっていない方は、わたしを寿楽園に連れてって　その1をどうぞ。 前回は読んだけど、どんな感じだったっけ？という方向けに、おおまかな図を用意しましたのでご覧ください。 &#160;  前回の [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: center;"><a href="http://donan.org/wp-content/uploads/jurakuen-title2_r1_c1.png" rel="lightbox[6588]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/jurakuen-title2_r1_c1.png" alt="私を寿楽園に連れてって　その２" title="私を寿楽園に連れてって　その２" width="477" height="184" class="aligncenter size-full wp-image-6593" /></a></p>
<p>その2です。</p>
<p>その1をまだご覧になっていない方は、<a href="http://donan.org/blog/jurakuen1.html" target="_blank">わたしを寿楽園に連れてって　その1</a>をどうぞ。</p>
<p>前回は読んだけど、どんな感じだったっけ？という方向けに、おおまかな図を用意しましたのでご覧ください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h4> 前回のあらすじ</h4>
<p>ざっとあらすじを紹介すると、こんな感じ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="text-align: center;"><a href="http://donan.org/wp-content/uploads/jurakuen-arasuji.jpg" rel="lightbox[6588]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/jurakuen-arasuji.jpg" alt="私を寿楽園に連れてって　その１のあらすじ的な何か" title="私を寿楽園に連れてって　その１のあらすじ的な何か" width="404" height="405" class="aligncenter size-full wp-image-6594" /></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>・・・しばらくぶりの冒険に、ちょっとはしゃいじゃった。<br />
すみません。</p>
<p>それでは、はじまりはじまり～。</p>
<p><span id="more-6588"></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<h4>夢にまで見た・・・？</h4>
<p>&nbsp;</p>
<p><a href="http://donan.org/wp-content/uploads/IMGP1766.jpg" rel="lightbox[6588]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/IMGP1766.jpg" alt="寿楽園？" title="寿楽園？" width="500" height="334" class="aligncenter size-full wp-image-6409" /></a></p>
<p>開けた視界の先には、これまで全く見当たらなかった人工物があった。</p>
<p>鉄製の巨大なカーテン状の構造物。その手前には駐車場だったと思しき広場があった。<br />
どう見ても何らかの門だろう。<br />
そして、門の傍には「連絡先　○○ホテル　○○－○○○○」と書かれた看板が立てられていた。<br />
函館市内のとある観光ホテルの名前と電話番号。この看板が立てられてからは大分時間が経っていそうだが、まだ所有者は変わっていないのだろうか。</p>
<p>奥には建築物も見える。</p>
<p>・・・というより、果たしてここがあの寿楽園なのだろうか。<br />
何もない原野に石造りの門や石碑が散在しているようなイメージを勝手に描いていたのだが、これは一体・・・。</p>
<p>念のため広場の周辺などをぐるっと見渡してみたが、庭園を想起させるようなものは見つけられなかった。<br />
子供連れということもあり、あまり車から離れて長時間行動することはできないため、必要最小限の装備しかない。<br />
よって、車から見える範囲までが今回の探索の限度だろう。</p>
<p>憧れていた石造りの門とは程遠い、鉄製のゲートをくぐって、奥に見える建築物に近づいてみる。</p>
<p><a href="http://donan.org/wp-content/uploads/IMGP1767.jpg" rel="lightbox[6588]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/IMGP1767.jpg" alt="寿楽園？2" title="寿楽園？2" width="500" height="334" class="aligncenter size-full wp-image-6410" /></a></p>
<p>軽食喫茶・・・。</p>
<p>これは「上磯町歴史散歩」にあった、「近年、復興整備されつつある」という文章の裏付けになるのだろうか。<br />
どう見ても現在は営業していない。<br />
そして、この店舗だった建物の周辺にもかつての庭園を思い起こさせるものは何も見つけられなかった。</p>
<p><a href="http://donan.org/wp-content/uploads/IMGP1768.jpg" rel="lightbox[6588]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/IMGP1768.jpg" alt="寿楽園？3　建物の奥" title="寿楽園？3　建物の奥" width="500" height="334" class="aligncenter size-full wp-image-6411" /></a></p>
<p>この奥にも回ってみたが、この通り草に覆われてしまっていた。<br />
少し進んでみたが、これ以上進むと車から遠くなり過ぎてしまうため、断念。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h4>ふ　じ　む　ら　と　う　そ　ん</h4>
<p>結局、当初の目的である石造りの門や、島崎藤村の石碑は見つけることができなかった。<br />
リベンジをするなら、植物の勢いが衰えている初冬や雪解け後に探索すべきだろう。<br />
そうすれば、また違った結果になるかもしれない・・・。<br />
帰りの廃道は、一度通った道という安心感で周囲の景色を見る余裕もできたのだが、やはり緑色の自然の力は圧倒的で、新たな発見は何もないまま元の砂利道へ戻ったのだった。</p>
<p>走りやすい道へ出ると、冒険の後の安堵感や高揚感から、友北が学生時代に「島崎藤村」の事を「ふじむらとうそん」と間違って言ってしまった友人の話でひとしきり盛り上がった。もう何度も聞かされているのに、ついつい笑ってしまうエピソード。何度も繰り返し「ふじむらとうそん」のキーワードが現れる。</p>
<p>そうして爆笑しつつ進んでいくと、先程はいなかったトラックが前方に見えた。運転席にはつなぎを着たおじさんがいた。どうやら林の手入れをしているらしい。この辺りには詳しいのだろうか。<br />
友北が、車を降りて おじさんの運転席へ向かった。怪訝そうな顔をしているおじさん。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「すみません。ちょっとお聞きしたいのですが。」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>いつもは面倒がるのだが、わざわざ車を降りて情報を得ようとしてくれている。<br />
大丈夫、あなたならできるわ！</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>「あのー、この辺りに<span style="font-size: x-large; color: #ff6600;">『ふじむらとうそん』</span>に関係する『寿楽園』っていう・・・」</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><span style="color: #3366ff; font-size: medium;">;`;:ﾞ;`(;ﾟ;ж;ﾟ; )ﾌﾞｯ</span></strong></p>
<p>オイイィィ！「ふじむらとうそん」は、おいらたち以外にはわからんだろおおおおぉぉ！<br />
間違ってるよ、言い間違ってるってばぁぁぁ。<br />
それじゃ伝わんないだろ、「寿楽園」が。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: large;"><strong>おじさん「ああ、はいはい。そこにあったよ。でも今でも残ってるかどうか・・・。」</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>ちょ、奇跡的に通じてるよ！</strong><br />
なにこれ、何で通じたの？もしかしておじさんニュータイプなの？</p>
<p>奴との戯言はやめろ！とか言った方がいいの？ねえ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ひとしきりおじさんと話していた友北が車に戻って来た時、いの一番に「ふじむらとうそん」の件について尋ねてみたが、本人は全く気づかずに話していたらしい。ぷぷぷ。</p>
<p>しかし、この友北の聞き込みによりほんのちょっとだけ寿楽園についてはっきりしたことがあった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>あの場所は確かに寿楽園だということ。<br />
何年前かはわからないが、あの場所をもう一度綺麗にして商売をしていた人がいたこと。<br />
まだその人があの場所を持っているはずだが、ここしばらくは何も手入れがされていないこと。<br />
行ってもいいと思うけど、道も整備してないから入れないんじゃないかなぁということ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>となると、大正期から昭和初期にかけての素晴らしい庭園の跡は、どれほど残されているのか。<br />
石碑や大小さまざま持ち込まれたという名石、心惹かれる立派な門は在りし日のままになっているのかどうか。<br />
もちろん自然に還ってしまっている場所がほとんどだろうが、再建しようとしていた方は寿楽園にどのような完成形を見ていたのかな・・・。</p>
<p>往時の人々の夢と憧れを背負った庭園は、太平洋戦争で一旦その幕を閉じた。<br />
しかし、再び昭和の終盤に一瞬誰かの夢として輝いたのだろう。<br />
そして今なお、僅かな人たちにうっすらとその残り香を漂わせていながら、再び消え去ろうとしている。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h4>夢の跡と土地の記憶</h4>
<p>その後、いろいろ調べてみた。</p>
<p>葛登支岬のあたりに、「ヤマゼン高村の稲荷様」と呼ばれる今にも朽ち果てそうな稲荷様があると、「上磯町歴史散歩」にはある。それによると、葛登支付近では以前魚場があり、番屋も建てられていた。昭和初期、ある船頭が自分の家に伝わる龍神様に願掛けをしたところ、魚たちがどっと押し寄せ浜は大漁に沸いたのだという。そして、新しい番屋も建ち、感謝の思いからか稲荷様も建てられた。しかし、そのうちに魚場はなくなり番屋も消え、稲荷様だけがぽつんと残されていたという。</p>
<p>現在、葛登支岬には葛登支稲荷神社が存在する。そして、その神社は再建されたものだという。位置的に考えると、この神社は「ヤマゼン高村の稲荷様」であろう。その稲荷を再建した人物が、実は寿楽園の荒廃する様を嘆き悲しみ、私財を投げ打って10余年の歳月をかけて再建させたのだという。そういえば、寿楽園入り口と思われる場所にあった軽食喫茶の店名と、国道沿いにある葛登支稲荷神社そばのペンション名とが、同じであった。同じ人物が経営していたのだろうか。</p>
<p>葛登支地区の発展を願って心血を注いでいたキーマンである人物は、残念ながら2003（平成15）年に88歳で亡くなっていた。<br />
そして、その年、生前三木露風（注）の碑の建立を熱望していた故人の意思を継いだ有志が、葛登支稲荷神社そばに碑を建立した。<br />
神社のある高台から海を眺めて三木露風が詠んだ、</p>
<p>「はるかなる　岬の上に　立ちにける　白き燈台　日に輝けり」</p>
<p>という短歌が刻まれている。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>明治・大正期の函館の隆盛、島崎藤村、葛登支の歴史、三木露風、再建にかける熱い思い。<br />
普段何気なく通り過ぎる場所にも、これだけの土地の記憶が詰まっている。<br />
ネット上を検索しても、寿楽園に関する記述は本当に一握りしかない。<br />
誰かが残さなければ、こうしてどんどんと消えていってしまう。<br />
それは、寂しいことだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h5>参考サイト</h5>
<ul>
<li><a href="http://www.ehako.com/news/newsbk1/810_index_msg.shtml" target="_blank">上磯に三木露風の歌碑完成 2003/7/11</a>（<a href="http://www.ehako.com/">eHAKO</a>）</li>
<li><a href="http://www.donan.info/archives/613" target="_blank">葛登支の三木露風歌碑</a>（<a href="http://www.donan.info/" target="_blank">Donan.info</a>）</li>
</ul>
<p>注：三木露風は、大正9年～同13年まで当別のトラピスト修道院にて文学講師として居住していた。修道院の前庭に露風の詩碑がある。</p>
<h4>付録</h4>
<h5>その他、寿楽園についての記述があるサイト</h5>
<ul>
<li><a href="http://www7b.biglobe.ne.jp/~kensan/" target="_blank">いしぶみ紀行</a><br />
トップから下の方にある「第08号　北海道」をクリック。<br />
このサイトの方も寿楽園を訪ねたが・・・。</li>
<li><a href="http://www7.ncv.ne.jp/~nisibori/index.htm" target="_blank">函館文学散歩</a><br />
トップ→「元町文学地図」→１０、秦家<br />
秦家と島崎藤村について。</li>
<li><a href="http://kurousagitekikokoro.web.fc2.com/index.html" target="_blank">黒ウサギ的こころ</a><br />
トップ→野山と林道→寿楽園と△175.1<br />
石碑と石造りの門が！</li>
</ul>
<p>&nbsp;</p>
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	</item>
		<item>
		<title>わたしを寿楽園に連れてって　その1</title>
		<link>http://donan.org/blog/jurakuen1.html</link>
		<comments>http://donan.org/blog/jurakuen1.html#comments</comments>
		<pubDate>Sat, 03 Dec 2011 05:59:55 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ねりこ@ななめし</dc:creator>
				<category><![CDATA[冒険まつり]]></category>
		<category><![CDATA[管理人日記]]></category>
		<category><![CDATA[冒険]]></category>
		<category><![CDATA[北斗市]]></category>
		<category><![CDATA[廃墟]]></category>

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		<description><![CDATA[<a href="http://donan.org/blog/jurakuen1.html"><img align="left" hspace="5" width="74" height="74" src="http://donan.org/wp-content/uploads/jurakuen-title-100x100.png" class="alignleft tfe wp-post-image" alt="私を寿楽園に連れてって" title="私を寿楽園に連れてって" /></a>もう幾年も私の心から離れない近くて遠い憧れの場所がある。 その名は寿楽園。 「聚楽よお～～～」っていうCMが昔あったような気がするが、そっちではない。 ひっさびさの冒険まつり。 何だかタイトルの画像がアレな雰囲気だが、全 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: center;"><a href="http://donan.org/wp-content/uploads/jurakuen-title.png" rel="lightbox[6568]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/jurakuen-title.png" alt="私を寿楽園に連れてって" title="私を寿楽園に連れてって" width="477" height="184" class="aligncenter size-full wp-image-6583" /></a></p>
<p>もう幾年も私の心から離れない近くて遠い憧れの場所がある。<br />
その名は寿楽園。<br />
「聚楽よお～～～」っていうCMが昔あったような気がするが、そっちではない。</p>
<p>ひっさびさの冒険まつり。<br />
何だかタイトルの画像がアレな雰囲気だが、全くそのようなことはないので安心して続きをご覧ください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span id="more-6568"></span></p>
<h4>寿楽園って？</h4>
<p>寿楽園って何？という方のために、概略をご説明しよう。というか、私もこれ以上のことは知らないのだが。</p>
<p>私のバイブル「函館・道南大事典」によると、以下のように説明されている。</p>
<blockquote><p>上磯町字当別の葛登支灯台の裏山にある秦家（島崎藤村夫人冬子の実家）の庭園。秦の別荘として知られる。冬子の姉浅子の夫秦貞三郎（紙問屋）が造営。大正10年（1921）貞三郎の還暦を祝う碑が建ち、藤村が「寿翁遺跡碑文」の一文を草している。（寿翁は貞三郎の号）。巌谷小波の「花長者水にも富める眺めかな」の句碑と共に現存。今は荒れているが、本州から名石を運び、大小7つの池にハスが咲き、洋風の建物があったという。</p></blockquote>
<p>「上磯町」とは<a href="http://donan.org/omosiro/hokuto1.html" target="_blank">この看板</a>でおなじみの北斗市のことである。</p>
<p>また、「上磯町歴史散歩」にはこうある。</p>
<blockquote><p>～昭和14、5年頃は花鳥風月を楽しむ人々の訪れが多く、賑わいも最盛に達し、函館の花柳界から遠出した芸者達が総出で遊んだという。～太平洋戦争が始まるとともに庭内も荒れ、戦後は一時期、原野に還るほどになった。近年、復興整備されつつあるが、往時の姿までにはもう少し時間がかかりそうだ。</p></blockquote>
<p>「上磯町歴史散歩」には、庭園の大きな石造りの門の写真が掲載されており、緑に埋もれて朽ち果てようとしているかのようなその姿に、おいらのハートが打ち抜かれたのである。<br />
この本の別のページには、先述の石碑についても写真入りで説明されていて、こちらも緑の中に鎮座する大きめの碑が目を引く。</p>
<p>写真をご覧になりたい方は、図書館で本を読んでみてちょ（多分もう絶版）。ちなみに、どちらも白黒写真なので、心の目で色を感じて欲しい。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h4>何事も挑戦しなければ始まらない</h4>
<p>あああ、見たい。まだあるのだろうか。日に日に思いは募るものの、正確な位置がわからない。<br />
しかも、「上磯町歴史散歩」の発行年は昭和61年。今から25年も前だ。この写真から四半世紀を過ぎて、遺物がまだ残されている保証はない。それでも文学史上もっと注目されて良い場所が、現在埋没して自然に還るのを待つのみとなっているのは、やはり切ない。</p>
<p>悶々としていたところ、某氏に場所を教えていただいた。GoogleMapではすぐ近くまで道が続いている。これは結構すんなりいけるんじゃね？</p>
<p>しかし、一度目のチャレンジでは接近失敗。途中の道が思いの他荒れており、新車の1BOXで行った為だ。数年前に、寿楽園そばに新しい碑が建てられたというニュースを見ていたので、それほど荒れた道ではないだろうと予想していた。それに、5人家族で大きなチャイルドシートだから、移動には1BOXが便利なんだ・・・。寿楽園さんよお、あんたのこと甘く見てたおいらたちがバカだったぜ。</p>
<p>ということで、今秋テラノに小さめチャイルドシートをくっつけてリトライ。今日は旦那さまが運転だ。最初に断念した道は、両側の杉の枝が刈り払われていて、下草も綺麗になっており道の状態は良い。これなら1BOXでも行けたね、などと言いながら更に奥へ進む。</p>
<p>林が開けて十字路に出た。そこを越えて更に直進する。Google先生によれば、突き当りを左折・・・というか左に曲がる道しかなかったのだが、最奥まで進むと右へ抜ける道しかない。左は・・・あるにはあるのだが、見事な廃道だ。かろうじて4輪車の踏み跡が残ってはいるが、道の両側からはイタドリやら雑木がワルツを踊っている。道の奥がどうなっているのか、全く見えないほど生い茂る緑。</p>
<p>地図を見ると、廃道が目指す行き先なのだろうが、この荒れ放題の道を車で進むにはかなり覚悟がいる。確実に枝やら草やらで車のあちこちが傷ついてしまうだろう。かといって、車内に子どもたちだけ残して歩いていくわけにも・・・。と躊躇していたら。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: x-large; color: #ff0000;"><strong>「うおおお！いったらあああああ！」</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="text-align: center;"><a href="http://donan.org/wp-content/uploads/IMGP1770.jpg" rel="lightbox[6568]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/IMGP1770.jpg" alt="寿楽園？への道" title="寿楽園？への道" width="500" height="334" class="size-full wp-image-6412 aligncenter" /></a></p>
<p><strong><span style="font-size: large;">いいいいいっちゃうのおおお！？</span></strong></p>
<p><strong><span style="font-size: large;">いくら買って10年経ってるとはいえ、</span></strong></p>
<p><strong><span style="font-size: large;">そこそこ大事にしてきたテラノくんなのに、まじでかあああああ！</span></strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>あああ、行っちゃったよこの人。</p>
<p><strong>「当たらなければどうということはない。」</strong></p>
<p>いや、当たってるってば。テラノくん傷だらけだよ。<br />
だめだ、このニセ赤い彗星。</p>
<p><strong>「もうあちこちガタきてるから、これが最後の冒険かも知れん。</strong><br />
<strong>こいつにも、最後に冒険らしいことをしてやらないとな。」</strong></p>
<p>おおっ！なんかかっこいいこと言ってる！</p>
<p><strong>「さすがテラノだ、何ともないぜ！」</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>前言撤回だコノヤロー！<br />
あんた、ただガンダムネタ言いたいだけだろおおお！</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><a href="http://donan.org/wp-content/uploads/IMGP1771.jpg" rel="lightbox[6568]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/IMGP1771.jpg" alt="寿楽園？への道　草だらけ" title="寿楽園？への道　草だらけ" width="500" height="334" class="aligncenter size-full wp-image-6413" /></a></p>
<p>でも道はこんな感じ。</p>
<p>普通なら行かないレベルよ、コレ。</p>
<p>草の実やら葉やらがフロントガラスに降りまくり、サイドからは枝がキキイイイとボディを擦る音が絶えず聞こえる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>後部座席の子どもたちは、</p>
<p><strong>「ギャハハハハ！木がすごいー！」</strong></p>
<p>とっても楽しそう。</p>
<p><strong>「木がよけてるー！」</strong></p>
<p>とかトトロっぽく言ってみたりして。</p>
<p>いや、全く避けてませんけど。こっちが突っ込んでってるだけですけど。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>って、これ、なかなかつかないよね。</p>
<p>周りも緑だらけで構造物も何も見えないし。</p>
<p>ただ、砂利道とはいえ道自体はしっかりとしているみたい。<br />
でもいきなり大穴とか開いてたら終わりなのでそこは慎重に進む。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><a href="http://donan.org/wp-content/uploads/IMGP1772.jpg" rel="lightbox[6568]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/IMGP1772.jpg" alt="寿楽園？への道　草だらけっつーか枝" title="寿楽園？への道　草だらけっつーか枝" width="500" height="334" class="aligncenter size-full wp-image-6414" /></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>こういうときの時間って、経つの遅いよね。<br />
もうずっとドキドキしっぱなし。<br />
あの日の、あの暑い日の、<a href="http://donan.org/blog/%e9%81%ad%e9%9b%a3%e5%af%b8%e5%89%8d%e6%9e%97%e9%81%93%e4%b8%80%e4%ba%ba%e6%97%851.html" target="_blank">スタックからの生還事件</a>がどうしても頭をよぎる。</p>
<p>もし、何かに引っかかってスタックしたら・・・？</p>
<p>・・・いや、大丈夫だ。問題ない。国道からも近いこの場所なら、何かあってもすぐに誰かに助けを求めることができる。<br />
最悪の事態を考えた上での冒険だ。<br />
冒険とは、常に二手三手先を考えてするものだ。</p>
<p>こういう時、慌てた方が負けなのよね。しっかりしろ！君は強い女の子じゃないか！<br />
などと、くだらない言葉遊びをしているうちに、目の前が突然開けた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>長いので、つづき！</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>※ちなみに、写真は帰り道で撮影したもの。行くときは気持ちに余裕がなくて、写真のことをすっかり忘れていたのは言うまでもない。<br />
なので、実際には目的地に向かって下っているのだ。</p>
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		<title>横津岳探検記</title>
		<link>http://donan.org/blog/%e6%a8%aa%e6%b4%a5%e5%b2%b3%e6%8e%a2%e6%a4%9c%e8%a8%98.html</link>
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		<pubDate>Tue, 11 Aug 2009 13:07:08 +0000</pubDate>
		<dc:creator>友北@ななめし</dc:creator>
				<category><![CDATA[冒険まつり]]></category>
		<category><![CDATA[管理人日記]]></category>

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		<description><![CDATA[<a href="http://donan.org/blog/%e6%a8%aa%e6%b4%a5%e5%b2%b3%e6%8e%a2%e6%a4%9c%e8%a8%98.html"><img align="left" hspace="5" width="100" src="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7029s.jpg" class="alignleft wp-post-image tfe" alt="DSCN7029.jpg" title="" /></a>開港１50周年記念は実はまだだと言う事実。 （でもいいんだって。） 友北ななめしです。 横津岳でミニトレッキングしてきました。 さて。 道南近辺では意外にも一番標高が高い横津岳。 山頂にはレーダー施設やらがいろいろあるた [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>開港１50周年記念は実はまだだと言う事実。<br />
（でもいいんだって。）<br />
友北ななめしです。<br />
横津岳でミニトレッキングしてきました。</p>
<p>さて。</p>
<p>道南近辺では意外にも一番標高が高い横津岳。<br />
山頂にはレーダー施設やらがいろいろあるため、<br />
舗装道路になっていて整った状態です。<br />
とはいえ、しばらく山なんて函館山くらいしか登ったことがないので、<br />
何を持っていけばいいか迷っちゃいました。<br />
「もしかしたら使うかもしれない」<br />
なんて考えてたら荷物が重くなっちゃうので、<br />
どうせ日帰りだし、ズバズバ切り捨ててみました。</p>
<p>で、手ぬぐい、帽子、熊鈴、オニギリ、デジカメ、携帯、熊スプレー、熊対策ナイフ、医薬品、飲料水・・・とまぁこんな感じでスタートしました。防寒具は持たなかったのですが、持って行ったほうが良かったと思います。</p>
<p>さてさて。<br />
駐車場には車なし。<br />
横津～袴腰はあまり時間がかからないとのことで、登山者は早朝にはあまり現れないようです。</p>
<p><a href="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7029.jpg"   rel="lightbox[3655]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7029s.jpg" alt="DSCN7029.jpg" border="0" width="320" height="240" /></a></p>
<p>天候は曇の予報。すっきりしないけどまぁいいか。<br />
駐車場からすぐ上にゲートがあります。<br />
車用ゲートは閉じられていますが、登山者用ゲートはこんな感じであいています。<br />
しかし、</p>
<p><a href="http://morinerin.blog46.fc2.com/blog-entry-532.html"   title="規格外の男、友北">規格外の男、友北</a>はこのスペースを通れるのか不安がよぎります。</p>
<p><a href="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7030.jpg"   rel="lightbox[3655]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7030s.jpg" alt="DSCN7030.jpg" border="0" width="320" height="240" /></a></p>
<p>実際はウェストバッグが引っかかって本当にギリギリでした。(笑)<br />
登り始めると、車用に作られた「車道」ってのが結構厳しく、ものすごい疲労しました。</p>
<p>「何故人は好き好んでこんな辛いことするんだ」</p>
<p>「誰だよHPにお気軽なトレッキングコースですとか書いてたの」<br />
などと、正直引き返そうかと思うくらいでした。</p>
<p>※当サイトの記事内の感想等は、『規格外の男』ならではの感想等ですので、一般的な体型の方には当てはまりませんのでご注意ください。</p>
<p>意外に長いアスファルト路面。途中、切り込まれた道や道端に咲く花。<br />
<a href="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7035.jpg"   rel="lightbox[3655]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7035s.jpg" alt="DSCN7035.jpg" border="0" width="320" height="240" /></a></p>
<p>アザミの一種</p>
<p><a href="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7031.jpg"   rel="lightbox[3655]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7031s.jpg" alt="DSCN7031.jpg" border="0" width="180" height="240" /></a></p>
<p>アザミなどは蜂が来ていましたが、エゾニュウなどの花にはハエがたかっていました。</p>
<p><a href="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7036.jpg"   rel="lightbox[3655]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7036s.jpg" alt="DSCN7036.jpg" border="0" width="320" height="240" /></a></p>
<p>ハンゴンソウに似てるけど、多分アキノキリンソウ。昔は傷薬だったとか。</p>
<p><a href="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7042.jpg"   rel="lightbox[3655]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7042s.jpg" alt="DSCN7042.jpg" border="0" width="180" height="240" /></a></p>
<p>フランス菊。マーガレットじゃないんだとさ。たまにものすごい臭い種類もあるよね。</p>
<p><a href="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7040.jpg"   rel="lightbox[3655]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7040s.jpg" alt="DSCN7040.jpg" border="0" width="320" height="240" /></a></p>
<p>多分、アラゲハンゴンソウ。ピントが葉っぱにあっちゃっいました。<br />
真ん中はチョコ味。嘘。<br />
ハンゴンソウは反魂草と書き、魂を呼び戻すとかそういう意味だそうで。葉っぱが幽霊の手のひらを連想するとかしないとか。</p>
<p>休み休み歩いていると、ようやくレーダーが見えてきました。<br />
<a href="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7038.jpg"   rel="lightbox[3655]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7038s.jpg" alt="DSCN7038.jpg" border="0" width="320" height="240" /></a></p>
<p>青空が見え始め、気分も良くなってきましたが、暑くなってくるのだけは勘弁な。<br />
先の分岐（写真でもかすかにわかりますでしょ？）→に向かえば烏帽子岳・袴腰岳方面。<br />
今日の目標は袴腰岳。</p>
<p>しかし、道南最高峰（※）、横津岳（約１１６７ｍ）を制覇せずして何が冒険かと！</p>
<p>※道南というくくりでは狩場山（約１５２０ｍ）が最高峰。でも、大千軒岳（約1072ｍ）は「渡島半島南西部の最高峰」とか言われてるし、後で出てくる袴腰（約１１０８ｍ）も最高峰の名を冠してます。細かいことは気にしない方がよさそうです。</p>
<p>で、山頂を制覇。</p>
<p>この日はレーダー基地の補修作業だか修理だかなんだかで<br />
重機やら軽トラやらが頂上にいて、<br />
発電機がブルンブルン回ってるわ作業中の人がいるわで、<br />
ちっとも制覇した気分になりゃしなかったです。</p>
<p><a href="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7047.jpg"   rel="lightbox[3655]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7047s.jpg" alt="DSCN7047.jpg" border="0" width="320" height="240" /></a></p>
<p>山頂レーダー裏には一応ケルン（石積み）なんかもあるんですが、まったく気分は出ません。オイラの影も映っちゃってますね。</p>
<p><a href="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7045.jpg"   rel="lightbox[3655]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7045s.jpg" alt="DSCN7045.jpg" border="0" width="320" height="240" /></a></p>
<p>景色はなかなかですが、何しろガスが・・・。雲海ってことで満足するとしましょう。<br />
さて、山頂を後にして、雲井沼へ向かいます。</p>
<p><a href="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7039.jpg"   rel="lightbox[3655]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7039s.jpg" alt="DSCN7039.jpg" border="0" width="320" height="240" /></a></p>
<p>入り口には鳥居があるので間違えません。このほかに旧登山道もあるようです。</p>
<p><a href="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7050.jpg"   rel="lightbox[3655]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7050s.jpg" alt="DSCN7050.jpg" border="0" width="320" height="240" /></a></p>
<p>でも、短いながらもこんな藪漕ぎもあるので、覚悟は必要です。</p>
<p><a href="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7051.jpg"   rel="lightbox[3655]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7051s.jpg" alt="DSCN7051.jpg" border="0" width="320" height="240" /></a></p>
<p>で、横津神社。</p>
<p><a href="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7052.jpg"   rel="lightbox[3655]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7052s.jpg" alt="DSCN7052.jpg" border="0" width="320" height="240" /></a></p>
<p>雲井沼。静かな水面が空を映します。</p>
<p><a href="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7053.jpg"   rel="lightbox[3655]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7053s.jpg" alt="DSCN7053.jpg" border="0" width="320" height="240" /></a></p>
<p>雲井沼の水辺まで近寄ると、睡蓮の花が咲いていました。ラッキー。<br />
ちなみに蓮と睡蓮は別のものだそうで。<br />
登山道（舗装道路）を外れるとそこは一気に山らしくなります。<br />
山で見られる花たちがやっと顔を現します。</p>
<p><a href="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7056.jpg"   rel="lightbox[3655]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7056s.jpg" alt="DSCN7056.jpg" border="0" width="320" height="240" /></a></p>
<p>エゾオヤマリンドウ･･･だと思いますが。あと数日で開花といったところです。</p>
<p><a href="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7055.jpg"   rel="lightbox[3655]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7055s.jpg" alt="DSCN7055.jpg" border="0" width="320" height="240" /></a></p>
<p>こちらはタチギボウシ。図鑑で見るよりも青く見えました。</p>
<p><a href="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7058.jpg"   rel="lightbox[3655]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7058s.jpg" alt="DSCN7058.jpg" border="0" width="320" height="240" /></a></p>
<p>ハナニガナ・・・だと思うんですが。ニガナは苦いから苦菜って言うらしいですよ。昔は胃薬だったとか。良薬口に苦しですか。</p>
<p>さて。</p>
<p>烏帽子・袴腰分岐までもどって、いよいよそちらへの冒険開始。</p>
<p><a href="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7060.jpg"   rel="lightbox[3655]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7060s.jpg" alt="DSCN7060.jpg" border="0" width="320" height="240" /></a></p>
<p>右側へ進んでいくんですが、ここで別の登山客と会いました。<br />
草原でなにやら探していらっしゃる。<br />
山でのルール。元気に挨拶。意外に気持ちのいいもんですよ。</p>
<p>「こんちは～！」</p>
<p>おそらく60過ぎの方だとは思いますが、<br />
話によるとハスカップを取っているとのこと。</p>
<p>え？ハスカップ？横津に？</p>
<p>思わず驚いてしまいましたが、横津にはフツーに自生しているそうです。</p>
<p><a href="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7062.jpg"   rel="lightbox[3655]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7062s.jpg" alt="DSCN7062.jpg" border="0" width="180" height="240" /></a></p>
<p>笹の葉にピントがあっちゃったんですが、これがハスカップの実。うまい。<br />
ハスカップの和名は黒実鶯神楽（くろみのうぐいすかぐら）と言うそうで、なんかカッコいいですね。<br />
生の実は収穫後の保存が極めて難しく、生のまま流通することはほとんどないそうです。<br />
甘酸っぱい幸せが口の中いっぱいに広がります。<br />
話し好きのおじさまは烏帽子岳までの往復だそうで、袴腰に向かうことを告げると、そこまでPT組みましょうか、という話になりました。<br />
何度も登っている方のようなので、非常に頼りになりますが、<br />
オイラは体格が規格外ですから、休憩も規格外、トレッキングスピードも規格外（遅くて）。<br />
とはいえ、断るのももったいないので、<br />
「見ての通りの体格ですので、遅れると思いますが、よろしくお願いします」<br />
と、PTを組むことになりました。</p>
<p><a href="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7063.jpg"   rel="lightbox[3655]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7063s.jpg" alt="DSCN7063.jpg" border="0" width="320" height="240" /></a></p>
<p>なかなか絵心のある熊看板。個人的には<br />
<a href="http://www10.plala.or.jp/morineri/omosiro/bear.html"   title="コレを超える看板はない">コレを超える熊看板はない</a>ですが。</p>
<p><a href="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7064.jpg"   rel="lightbox[3655]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7064s.jpg" alt="DSCN7064.jpg" border="0" width="320" height="240" /></a></p>
<p>健脚なおじさま。</p>
<p>道は緩い下りで湿原へ。一つ目なので、なんとなく第一湿原とか。<br />
往路で緩い下りってことは、帰りは緩い登りってことだよなぁ・・・（汗）<br />
で、第一湿原。</p>
<p><a href="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7066.jpg"   rel="lightbox[3655]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7066s.jpg" alt="DSCN7066.jpg" border="0" width="320" height="240" /></a></p>
<p>タチギボウシが咲いています。<br />
春はもっと綺麗らしいです。<br />
第一湿原を抜けると緩い登りの後、また下り。途中、低木が覆いかぶさっていて、野趣溢れる状態の場所もあります。</p>
<p><a href="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7068.jpg"   rel="lightbox[3655]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7068s.jpg" alt="DSCN7068.jpg" border="0" width="320" height="240" /></a></p>
<p>第二湿原ではそれまで見られなかった花も見られました。<br />
あまり湿っていない感じの第二湿原</p>
<p><a href="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7072.jpg"   rel="lightbox[3655]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7072s.jpg" alt="DSCN7072.jpg" border="0" width="320" height="240" /></a></p>
<p><a href="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7070.jpg"   rel="lightbox[3655]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7070s.jpg" alt="DSCN7070.jpg" border="0" width="180" height="240" /></a></p>
<p>アヤメの仲間。中央が黄色く、網目がないのでカキツバタだと思います。</p>
<p><a href="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7075.jpg"   rel="lightbox[3655]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7075s.jpg" alt="DSCN7075.jpg" border="0" width="320" height="240" /></a></p>
<p>ツリガネニンジン。ハクサンシャジンとも言うらしいけど、聞いたことないですな。</p>
<p><a href="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7073.jpg"   rel="lightbox[3655]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7073s.jpg" alt="DSCN7073.jpg" border="0" width="320" height="240" /></a></p>
<p>サウンドノベルで有名なたぶんオトギリソウ（弟切草）</p>
<p>いよいよ烏帽子岳・袴腰岳の分岐です。</p>
<p><a href="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7074.jpg"   rel="lightbox[3655]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7074s.jpg" alt="DSCN7074.jpg" border="0" width="320" height="240" /></a></p>
<p>実は。。。<br />
ここに至るかなり前に友北は大きなミスに気がつき、<br />
不安なトレッキングとなっていたのです。</p>
<p>今回のトレッキングでは飲料水が圧倒的に不足でした。<br />
事前準備の段階でいろいろ荷物を削りました。<br />
なぜなら体重が規格外ですから。</p>
<p>で、<br />
飲料水は1リットル程度でいいだろうと思い、<br />
500mlペットボトル2本を持ってきました。</p>
<p>しかし。</p>
<p>体格が規格外の男は、摂取水分量も当然規格外。<br />
駐車場を後にしてから、横津山頂までの最初の1時間ほどで500ｍｌを消費。<br />
分岐から第一湿原まではほぼ下りだったものの、<br />
天候の回復により日差しにやられ、<br />
ちょこちょこ消費するうち、ここ烏帽子岳分岐までで、<br />
残る水分は２５０ｍｌとなっていました。</p>
<p>とりあえず、烏帽子岳まで行って、作戦を練ることにしました。<br />
天候は不安定なものの、まずまず。時折、こんなガスの塊がやってきます。</p>
<p><a href="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7076.jpg"   rel="lightbox[3655]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7076s.jpg" alt="DSCN7076.jpg" border="0" width="320" height="240" /></a></p>
<p>天気の境目。すげー。</p>
<p>いよいよ烏帽子岳。どちらかと言うと丘と言う感じ。<br />
その分、ツリガネニンジンなどが咲き誇っていて綺麗でした。</p>
<p><a href="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7078.jpg"   rel="lightbox[3655]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7078s.jpg" alt="DSCN7078.jpg" border="0" width="320" height="240" /></a></p>
<p>ここにもハスカップがあります。</p>
<p><a href="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7080.jpg"   rel="lightbox[3655]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7080s.jpg" alt="DSCN7080.jpg" border="0" width="320" height="240" /></a></p>
<p>トウゲブキ。函館開港当時の初代イギリス領事ホジソンが植物を研究・採取し、別名としてホジソンの名を冠するらしいです。（WEB検索だとオーストラリアの旅行家とかって出るんですが。）</p>
<p>で、<br />
目的の袴腰なんですが。</p>
<p><a href="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7081.jpg"   rel="lightbox[3655]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7081s.jpg" alt="DSCN7081.jpg" border="0" width="320" height="240" /></a></p>
<p>見えません。<br />
ガスがかかると結構寒いんですよ。<br />
防寒具は夏でもあったほうがいいみたいです。</p>
<p>で、烏帽子にて一足先に到着していた健脚なおじさまと話しながら昼食。<br />
袴腰のピークの話やら、遭難騒動の話やら、昔の話やら。<br />
健脚おじさまは袴腰まで行くことをｵｽｽﾒしてきます。</p>
<p>実際、体力的にどうかと考えれば、<br />
規格外なオイラでもここまでこれないわけじゃないし、<br />
余力もある状態でした。<br />
しかし、飲料水が残り２５０ｍｌであることと、<br />
帰路のアップダウンを考えれば、<br />
躊躇する状況。</p>
<p>で、そのうちガスが晴れたりもします。</p>
<p><a href="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7082.jpg"   rel="lightbox[3655]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7082s.jpg" alt="DSCN7082.jpg" border="0" width="320" height="240" /></a></p>
<p>函館市の最高峰、袴腰岳。綺麗ですねー。</p>
<p>綺麗ですが、<br />
なんか現在位置の烏帽子岳と袴腰の間に谷のような部分があるんですが。</p>
<p>それもものすごく。</p>
<p>コレを降りて、上がって、頂上に行って、<br />
アソコ降りて、上がって、烏帽子に戻って・・・。<br />
無理無理無理無理。</p>
<p>水ないし。</p>
<p>撤収決定。</p>
<p>まぁ、<br />
こういうときのために、先人の登山家はすばらしい言葉を残しています。<br />
「山は逃げない。」<br />
そう、山は逃げないのです。<br />
たとえ、今のオイラが尻尾巻いて逃げるとしても。<br />
そういうわけで帰路に着きます。<br />
帰りも健脚おじさまと（離れた）PTです。</p>
<p>結果的に、袴腰に向かわなくて正解でした。<br />
太陽が顔を出すのと、昼を過ぎて気温が上昇するにしたがい、<br />
体からの水分損失が予想をはるかに上回った状況になりました。<br />
２５０ｍｌなんて、ほんの４回も口に含めば終了。</p>
<p>それほどきつくない帰路ではあるものの、<br />
水分残量を計算しながら口に含みます。<br />
しかし、のどの渇きはだんだんと強くなります。<br />
ふと気がつくと、手にひどいむくみを感じるようになりました。<br />
コレは規格外の体格で腕をずっと下にして歩いていたためでしょうか。<br />
水分の代謝もうまく行ってないのかもしれません。<br />
汗があまり出ません。腕の汗はとっくに乾いて白い塩の粉になっています。<br />
喉が渇くのにむくみがある。<br />
コレはあまりよろしくない感じ。</p>
<p>とはいえ、無事にレーダー付近まで戻ってこれました。</p>
<p><a href="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7083.jpg"   rel="lightbox[3655]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7083s.jpg" alt="DSCN7083.jpg" border="0" width="320" height="240" /></a></p>
<p>最後の休憩場所は鎮魂の碑前。水はのこり一口。<br />
この鎮魂の碑について少し検索してみましたが、<br />
個人のサイト以外にそれらしい記述は発見できませんでした。<br />
出てくるのは、ばんだい号の遭難墜落事故ばかりです。<br />
（ばんだい号の慰霊碑はゲート前駐車場の向かいから少し上がった場所にあります。）<br />
検索でたどり着いた個人サイトには「２名の営林署員の鎮魂碑」とありますが、<br />
それ以上はわかりませんでした。</p>
<p>後日、七飯町歴史館の方に伺ったところ、<br />
詳しく知っている方に連絡を取ってくださり、<br />
以下のように教えていただきました。</p>
<p>＜横津岳の鎮魂の碑について＞<br />
昭和３？年（碑には３７か３９年とあります。写真写りが悪くて確認できません。ごめんなさい。また、教えてくださった方も年については碑にあるとおり・・・と言っていました。よって、ここでは３？年として表記します。）１２月の出来事（碑には１１日とあります）。<br />
当時から横津岳には開発局のアンテナ・レーダーが１基あり、機械の保守点検が行われていました。<br />
その保守点検のために、雪上車で横津岳に向かったものの、猛吹雪のため雪上車が立ち往生。<br />
仕方なく、スキーを使用して自力で下山せざるを得ない状況になったそうです。<br />
その時は４,５名で下山を開始したものの、猛吹雪に阻まれ、碑にある２名が遭難、帰らぬ人となったそうです。<br />
２名の方々は冬が開けてから（時期は不明）自衛隊の捜索によって発見されたそうです。<br />
猛吹雪で位置を見失ったのか、<br />
生還するための選択だったのか、<br />
鹿部側の沢で、<br />
別々の場所で発見されたとのことです。<br />
その後、開発局の有志によって、鎮魂の碑が建立されたとのことです。</p>
<p>なお、このお話は、碑にある工藤さんの関係者が語ってくれたものだそうです。<br />
今でこそ手軽な軽登山だのお手軽トレッキングだの言われている横津岳ですが、<br />
遭難者や殉職者も出ていることは忘れてはいけないことだと思います。</p>
<p>さて、<br />
なんとか戻ってきたオイラは健脚おじさまと別れ、一路下山。<br />
ところが。<br />
下りアスファルト路面というのが、予想以上に辛い。<br />
車のために作られた「車道」というのがかなり厳しい。<br />
あれ、こんなこと前に書いた気がする。</p>
<p>とにかく、いつまでたっても駐車場につかない。<br />
筋肉疲労がものすごい。ふくらはぎが悲鳴を上げる。<br />
水分はもうない。</p>
<p>下りの先はこんな感じ。<br />
<a href="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7084.jpg"   rel="lightbox[3655]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7084s.jpg" alt="DSCN7084.jpg" border="0" width="320" height="240" /></a></p>
<p>先行き不明～。<br />
もう限界だーって思ってから、しばらくしてやっと駐車場に戻ってこれました。<br />
下りは筋肉が伸びたまま行う運動なので、疲労度が激しいそうです。<br />
ほんっと激しい。<span style="font-size:x-small;"><s>何しろ体重が規格外。</s></span></p>
<p>帰りの体力を考えて下山しないとダメですなコレは・・・という感じ。</p>
<p>駐車場で車に乗り込み、下山。<br />
途中のゴルフ場は完全に営業停止して、<br />
建物自体も撤去してしまい、<br />
絶景が広がっていました。<br />
<a href="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7085.jpg"   rel="lightbox[3655]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/DSCN7085s.jpg" alt="DSCN7085.jpg" border="0" width="320" height="240" /></a></p>
<p>横津岳トレッキング<br />
横津岳～烏帽子岳までであれば、<br />
普通の人なら余裕でいけると思います。<br />
崖などもなく、小学生でもいけそうな感じ。<br />
ただし、１０００ｍを超えていることを忘れずに、<br />
防寒対策などは必要かもしれません。<br />
ガスがかかると一気に気温が低下します。<br />
あ、水分は自分に合わせてもって行きましょうね。</p>
]]></content:encoded>
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	</item>
		<item>
		<title>赤沼さんへの道</title>
		<link>http://donan.org/blog/%e8%b5%a4%e6%b2%bc%e3%81%95%e3%82%93%e3%81%b8%e3%81%ae%e9%81%93.html</link>
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		<pubDate>Thu, 01 May 2003 13:06:14 +0000</pubDate>
		<dc:creator>友北@ななめし</dc:creator>
				<category><![CDATA[冒険まつり]]></category>
		<category><![CDATA[管理人日記]]></category>

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		<description><![CDATA[<a href="http://donan.org/blog/%e8%b5%a4%e6%b2%bc%e3%81%95%e3%82%93%e3%81%b8%e3%81%ae%e9%81%93.html"><img align="left" hspace="5" width="100" src="http://donan.org/wp-content/uploads/IMGA0285_thumb.jpg" class="alignleft wp-post-image tfe" alt="赤沼参拝道" title="" /></a>それは４月の末、 世で言うゴールデンウィークのとある日の出来事である。 その日は珍しく家族とは別行動になり、 自分ひとりの時間がたっぷり取れることとなった。 天気はあまりよくなかったが、 山菜が取れる時期とも重なっている [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>それは４月の末、<BR><br />
世で言うゴールデンウィークのとある日の出来事である。<BR><br />
<BR><br />
その日は珍しく家族とは別行動になり、<BR><br />
自分ひとりの時間がたっぷり取れることとなった。<BR><br />
<BR><br />
天気はあまりよくなかったが、<BR><br />
山菜が取れる時期とも重なっているし、<BR><br />
今日出かけなければ、今度はいつ出かけられるか分からない。<BR><br />
<BR><br />
<B><FONT size="+3">二日酔い</FONT></B>ではあったが、ちょっとだけ林道を走りたくなって、<BR><br />
山道へ向かうこととした。<BR><br />
<BR><br />
<B><FONT size="+3">デジカムと登山用ナイフ（熊対策）<BR><br />
と水筒とペットボトル飲料</FONT></B>を持ち、<BR><br />
愛車と共に山道へ向かう。<BR><br />
<BR><br />
場所は桔梗町からタタラ沢を上るコースである。<BR><br />
<BR><br />
桔梗駅からまっすぐ山側に向かい、函館新道の側道を超え、<BR><br />
裏夜景である桔梗夜景のすぐ脇を通り、一路山へ。<BR><br />
<BR><br />
程なくして採石場が右手に現れる。<BR><br />
ホームセンターなどで見ると砂利も結構高いのに、<BR><br />
あるところには無造作に置かれてんなあ、<BR><br />
なんて思ったりもする。<BR><br />
<BR><br />
採石場を最後に道路は狭くなり、林道になる。<BR><br />
<BR><br />
そこから数百メートルすすむと、<BR><br />
<B><FONT size="+3">赤沼参拝道</FONT></B><BR><br />
の看板が現れる。</P><br />
<a href="http://donan.org/wp-content/uploads/IMGA0285_thumb.jpg"   rel="lightbox[3312]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/IMGA0285_thumb.jpg" alt="赤沼参拝道" border="0"></a><br clear="all"><br />
<P>以前にも徒歩で1回、チャリンコで1回、バイクで2回ほど<BR><br />
行ったことがあるので、<BR><br />
道はよく知っているが、<BR><br />
なにしろ道路は荒れている。<BR><br />
いくらテラノとはいえ、<BR><br />
ちょっと心配はあったものの、<BR><br />
二日酔いの頭にまともな思考力なぞあるはずもなく、<BR><br />
即決で、<BR><br />
「よし、今日は赤沼に行こう。」<BR><br />
と決めてしまった。<BR><br />
今にして思えば、<BR><br />
山菜なんぞもっとふもとでわんさか取れるわけだし、<BR><br />
まったく意味のない行動だったといわれれば、反論すべくもない。<BR><br />
<BR><br />
とはいえ、<BR><br />
1人で盛り上がっているオイラは、早速険しい道へ入り込んでいった。</P><br />
<a href="http://donan.org/wp-content/uploads/IMGA0286.jpg"   rel="lightbox[3312]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/IMGA0286s.jpg" alt="険しい道" border="0"></a><br clear="all"><br />
この写真は看板前の場所なのだが、よく見ると<BR><br />
しょっぱなからタイヤの前に大きな石が寝転んでいるわけで、<BR><br />
逆に燃え上がったりするわけである。<BR><br />
<BR><br />
<B><FONT size="+2">「なるほど、本当にこの道に入り込むかどうか、<BR><br />
最終的に判断せよということだな。<BR><br />
</FONT><FONT size="+4">甘い！</FONT><FONT size="+2"><BR><br />
今のオイラは止められないぜ！！」</FONT></B><BR><br />
<BR><br />
早速、制覇に向けて進みだす。<BR><br />
コースを選び、慎重にかわす。<BR><br />
<BR><br />
これだ。<BR><br />
この醍醐味だ。<BR><br />
<BR><br />
この、新車を傷つけない程度の林道制覇。<BR><br />
中途半端な冒険家のオイラにはぴったりだ。<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
さらに奥へ、<BR><br />
時速5キロ程度でゆっくりと進む。<BR><br />
<BR><br />
この時期、山はキクザキイチゲが咲き誇る。<BR><br />
白い群落や薄紫の群落がいたるところで見られる。<BR><br />
山は命の息吹を感じさせてくれる。<BR><br />
蚊やアブなどの小うるさい奴らもこの時期は息を潜めているので、<BR><br />
最もすごしやすいともいえる。<BR><br />
<BR><br />
ただ、<BR><br />
道は険しさを増すばかり。<BR><br />
<a href="http://donan.org/wp-content/uploads/IMGA0287.jpg"   rel="lightbox[3312]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/IMGA0287s.jpg" alt="もっと険しい道" border="0"></a><br clear="all">この時期、林道の手入れもされていない状態は予想してはいたものの、<BR><br />
正直結構辛い。<BR><br />
<BR><br />
何がって、二日酔いなの忘れてたんで、<BR><br />
ちと揺れにこみ上げる熱いモノが・・・。<BR><br />
<BR><br />
でも、今更引き返すのもなんだから、いけるとこまで行くしかないわけで。<BR><br />
<BR><br />
しばらく行くと、お社さんが見えてくる。<BR><br />
<a href="http://donan.org/wp-content/uploads/IMGA0289.jpg"   rel="lightbox[3312]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/IMGA0289s.jpg" alt="お社" border="0"></a><br clear="all">なんでも赤沼さんの龍神さんを祀っていらっしゃるようである。<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
さらに進む。<BR><br />
<BR><br />
この時期、バードウォッチングには最適で、枝に葉っぱがないので、<BR><br />
鳥が見つけやすいのである。<BR><br />
鳴き声をもとに探すと、大物が！！<BR><br />
<BR><br />
<B><FONT size="+3">チャーンス！！</FONT></B><BR><br />
<B><FONT size="+3">行け！<BR><br />
３CCDデジカム<BR><br />
光学10倍300万画素！！</FONT></B><BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<a href="http://donan.org/wp-content/uploads/IMGA0292.jpg"   rel="lightbox[3312]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/IMGA0292s.jpg" alt="デジカム" border="0"></a><br clear="all"><BR><br />
<B><FONT size="+3">・・・・折角の高倍率デジカムも、<BR><br />
逆光補正しないと真っ暗ですな。</FONT></B><BR><br />
<BR><br />
たぶんヒヨドリだと思うが。<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
さらに道は険しくなる。<BR><br />
<BR><br />
<img src="http://donan.org/wp-content/uploads/IMGA0290s.jpg" alt="さらに険しい" border="0"><br clear="all">写真は撮ってないが、<BR><br />
ここを曲がった所で直径10センチほどの倒木があり、<BR><br />
道をふさいでいた。<BR><br />
<BR><br />
15分ほどかけて倒木を登山ナイフで切り分け、<BR><br />
汗だくになった所で、二日酔いも最高潮。<BR><br />
のどがすっぱい。<BR><br />
<BR><br />
そこで、<BR><br />
持ってきた飲み物に手をつけた。<BR><br />
<BR><br />
<B>す、</B><FONT size="+1"><B><BR><br />
す、</B></FONT><FONT size="+2"><B><BR><br />
す、</B></FONT><FONT size="+3"><B><BR><br />
すっぺえぇぇぇ～！</B></FONT><BR><br />
<BR><br />
何じゃこりゃ！<BR><br />
<BR><br />
<B><FONT size="+3">ほぐすサプリ？</FONT></B><BR><br />
<BR><br />
<B><FONT size="+4">果実酢を使った飲料！？</FONT></B><BR><br />
<BR><br />
<B><FONT size="+4">酢なんぞ現状で<BR><br />
胃の中にわんさかあるわ！</FONT></B><BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
まさか、事態の収拾を図った作戦が裏目に出て<BR><br />
暗転しようとは・・・。<BR><br />
<BR><br />
ガミラス星の海のように強酸性化したオイラの胃液。<BR><br />
とりあえず水筒の水で薄めておくしかない・・・。<BR><br />
しかし、どこまで持つか・・・。<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
で、<BR><br />
<B><FONT size="+2">その後すぐにこれ↓。</FONT></B><BR><br />
<a href="http://donan.org/wp-content/uploads/IMGA0299.jpg"   rel="lightbox[3312]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/IMGA0299s.jpg" alt="ひどい道" border="0"></a><br clear="all">写真は帰り道で撮ったものだが、<BR><br />
このアングルではどの程度すごいかが分かってもらえないのがちと悲しい所。<BR><br />
少なくとも四駆の４－Lowモードでなくては走破不可能だったことは付け加えておく。<BR><br />
<BR><br />
実は今回の冒険には大義名分があって、<BR><br />
赤沼の存在場所がイマイチはっきりしないという話があったため、<BR><br />
確認の意味も兼ねて行程を写真におさめつつ、<BR><br />
赤沼に向かうということをしているわけである。<BR><br />
<BR><br />
<B><FONT size="+3">誰かのために冒険するって、<BR><br />
ちょっとかっこいい。</FONT></B><BR><br />
っつーか、そうでもなけりゃ、<BR><br />
倒木のときにすでに帰ってるって。<BR><br />
<BR><br />
そんなオイラを迎えるように、水芭蕉の群落を発見。<BR><br />
崖下なので近寄れはしなかったものの、<BR><br />
山間に咲く白い花たちは<BR><br />
華やかな花壇にはない可憐さをたたえていた。<BR><br />
<BR><br />
<a href="http://donan.org/wp-content/uploads/IMGA0293.jpg"   rel="lightbox[3312]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/IMGA0293s.jpg" alt="水芭蕉" border="0"></a><br clear="all"><br />
ああ、<BR><br />
来てよかった。<BR><br />
<BR><br />
たとえ、胃が融けても、<BR><br />
第三艦橋が融け落ちても、<BR><br />
和んだからいいや。<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
やがて、山の北側斜面に入ると、<FONT size="+3"><B><BR><br />
残雪も目立つように</B></FONT>なってきた。<BR><br />
<BR><br />
で、<BR><br />
ついには<BR><br />
<B><FONT size="+2">道路にも残雪が。</FONT></B><BR><br />
<a href="http://donan.org/wp-content/uploads/IMGA0295.jpg"   rel="lightbox[3312]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/IMGA0295s.jpg" alt="残雪" border="0"></a><br clear="all"><FONT size="+4"><B>いや、<BR><br />
目立ちすぎだよ、<BR><br />
残雪！</B><BR><br />
<BR><br />
</FONT><FONT size="+3"><BR><br />
<B>だがしかし！！</B></FONT><FONT size="+2"><BR><br />
</FONT><BR><br />
<FONT size="+3"><B>ここまで来て<BR><br />
引き下がれるか！！<BR><br />
<BR><br />
オイラの熱さで<BR><br />
残雪なんぞ溶かしちゃるわ！</B></FONT><BR><br />
<BR><br />
<img src="http://donan.org/wp-content/uploads/IMGA0294s.jpg" alt="雪溶かすぜ" border="0"><br clear="all"><BR><br />
<FONT size="+4"><B>行け！！<BR><br />
日産テラノZD-30！<BR><br />
３０００cc<BR><br />
直噴ディーゼル<BR><br />
160馬力の威力を<BR><br />
存分に見せるがいい！<BR><br />
省エネ大賞受賞車！！</B></FONT><FONT size="+1"><BR><br />
</FONT>　　　　　　　　　<FONT size="+3"><FONT size="+0">↑これはあんまり関係ない</FONT><BR><br />
</FONT><FONT size="-2">　　　　　　</FONT><FONT size="+4"><BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
どりゃ～！！</FONT><FONT size="+3"><BR><br />
<BR><br />
</FONT><FONT size="+2"><BR><br />
</FONT><BR><br />
<a href="http://donan.org/wp-content/uploads/IMGA0296.jpg"   rel="lightbox[3312]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/IMGA0296s.jpg" alt="スタック" border="0"></a><br clear="all"><br />
<FONT size="+4"><B>はい、スタックね。</B><BR><br />
<BR><br />
</FONT><BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<B><FONT size="+2">しかし、こんなこともあろうかと</FONT></B><BR><br />
<a href="http://donan.org/wp-content/uploads/IMGA0297.jpg"   rel="lightbox[3312]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/IMGA0297s.jpg" alt="スコップ" border="0"></a><br clear="all"><FONT size="+2"><B>スキーキャリアにスコップ積んできてんだよね。<BR><br />
</B><BR><br />
<B><FONT size="+3">まあ、<BR><br />
キャリアの使い方としては<BR><br />
完全に間違ってるけどね。</FONT><BR><br />
</B><BR><br />
</FONT><BR><br />
<BR><br />
さて、<BR><br />
脱出作業。<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
が、<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<B><FONT size="+3">掘れども掘れども脱出できず。</FONT></B><BR><br />
<BR><br />
近くにあった倒木を砕き、<BR><br />
タイヤにかませ、<BR><br />
雪をかき、<BR><br />
掘り、<BR><br />
そして<B><FONT size="+3">小1時間ほど奮闘。</FONT></B><BR><br />
<BR><br />
<FONT size="+3"><B>途中、車の下の雪を掘っている時、<BR><br />
排気ガスと二日酔いでマジに倒れそうになり、<BR><br />
10分ほど雪の中に突っ伏していたが、<BR><br />
本当にこのまま死んだら<BR><br />
新聞の見出しになんて書かれるだろうと思い、<BR><br />
気力で起き上がった。</B><BR><br />
<BR><br />
</FONT><br />
<a href="http://donan.org/wp-content/uploads/IMGA0298.jpg"   rel="lightbox[3312]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/IMGA0298s.jpg" alt="脱出" border="0"></a><br clear="all"><br />
で、<BR><br />
<FONT size="+3"><B>何とか脱出成功。</B><BR><br />
</FONT><FONT size="+2"><BR><br />
汗をかいて少し冷静になって分かったが、<BR><br />
</FONT><FONT size="+1"><BR><br />
</FONT><B><FONT size="+4">こりゃ、<BR><br />
超えられるはず<BR><br />
ないよ（嘲笑）</FONT></B><BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
で、<BR><br />
<BR><br />
<B><FONT size="+2">おんなじ道を帰ってきた。</FONT></B><BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<FONT size="+3"><B>・・・・・ウチの冒険まつりってさ、<BR><br />
当初の目的を達成したこと、<BR><br />
未だ無しだよね（滝汗）。</B></FONT></p>
]]></content:encoded>
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	<xhtml:link rel="alternate" media="handheld" type="text/html" href="http://donan.org/blog/%e8%b5%a4%e6%b2%bc%e3%81%95%e3%82%93%e3%81%b8%e3%81%ae%e9%81%93.html" />
	</item>
		<item>
		<title>中華の罠</title>
		<link>http://donan.org/blog/%e4%b8%ad%e8%8f%af%e3%81%ae%e7%bd%a0.html</link>
		<comments>http://donan.org/blog/%e4%b8%ad%e8%8f%af%e3%81%ae%e7%bd%a0.html#comments</comments>
		<pubDate>Sat, 18 Jan 2003 13:00:25 +0000</pubDate>
		<dc:creator>友北@ななめし</dc:creator>
				<category><![CDATA[冒険まつり]]></category>
		<category><![CDATA[管理人日記]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://donan.org/%e6%9c%aa%e5%88%86%e9%a1%9e/%e4%b8%ad%e8%8f%af%e3%81%ae%e7%bd%a0.html</guid>
		<description><![CDATA[<a href="http://donan.org/blog/%e4%b8%ad%e8%8f%af%e3%81%ae%e7%bd%a0.html"><img align="left" hspace="5" width="100" height="74" src="http://donan.org/wp-content/plugins/thumbnail-for-excerpts/tfe_no_thumb.png" class="alignleft wp-post-image tfe" alt="" title="" /></a>その日はねりこ＠と某隣町の中華料理屋、『華京』に行こうと盛り上がり、 午後から北へ向かう。 はっきり言って、ここの『カニと海老のあんかけチャーハン』は知っている店の限り、 ダントツでナンバー１である。しかもほかの中華料理 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>その日はねりこ＠と某隣町の中華料理屋、<B><FONT color="#ff0000">『華京』</FONT></B>に行こうと盛り上がり、<BR><br />
午後から北へ向かう。<BR><br />
はっきり言って、ここの<FONT color="#ff0000"><B>『カニと海老のあんかけチャーハン』</B></FONT>は知っている店の限り、<BR><br />
ダントツで<B>ナンバー１</B>である。しかもほかの中華料理屋にはこのメニューがないのだ。<BR><br />
昼に食べて、夜にはまた食べたくなるという代物なのだ。<BR><br />
きっと、毎日食べても飽きないだろう。<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
昼飯を我慢して気合いを入れまくり、<BR><br />
その気合が完全に空回りしていたため、現地への到着が開店数時間前。<BR><br />
それなら、と、以前住んでいたもっと遠い町まで行って、昔住んでいた借家の前で<BR><br />
『<B>はん、寒そうでカビ臭そうな家だ</B>』<BR><br />
と笑って<B>優越感</B>に浸っていた。<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
どのくらい寒かったのかというと、<BR><br />
<BR><br />
・夜中3時までストーブ全開ですごしていても、朝の7時には<B><FONT color="#0066cc">室温4～5度</FONT></B>まで低下。<BR><br />
・ストーブを最強にして焚いても足元30センチは決して<B><FONT color="#0066cc">15度を超えない</FONT></B>。<BR><br />
・室内の暖かさが屋根に抜けるため、屋根に<B><FONT color="#0066cc">雪が積もらない</FONT></B>。<BR><br />
・酔って居間で寝込むと<FONT color="#0066cc"><B>凍死</B></FONT>の危険がある。<BR><br />
<BR><br />
で、どのくらい湿気ていてかび臭いのかというと、<BR><br />
・家に<FONT color="#009900"><B>基礎がない</B></FONT>（長い歴史の中で沈下したらしい）。<BR><br />
・腕時計の<B><FONT color="#009900">抗菌防臭バンドが平気でカビる</FONT></B>。<BR><br />
・下駄箱や押入れの扉を閉めて物を収納すると、<FONT color="#009900"><B>中の物はうぐいすもち</B></FONT>のようになる。<BR><br />
・<B><FONT color="#009900">ピアノがカビる</FONT></B>。<BR><br />
<BR><br />
補足として、<BR><br />
・必然的にワラジムシやアリ、時にはクモ、ゲジゲジ、カマドウマ等の生物がペットになる。<BR><br />
・一番風呂に入っているのは、いつもワラジムシ達だ。<BR><br />
・寝ている時に顔がムズムズしたら、それは3分の１の確率で虫たちによるものだ。<BR><br />
<BR><br />
など、安い家賃を補って余りある出費がじわじわとのしかかってきていたのだ。<BR><br />
まあ、それはそれで今思うとネタだらけの楽しい生活だったのかもしれないが、<BR><br />
2度と戻りたくないと本気で思う。<BR><br />
<BR><br />
昔住んでた家を見るためだけに1時間もかけてわざわざ来てしまったあたりから、<BR><br />
運命の歯車は回り始めていたのかもしれない。<BR><br />
<BR><br />
さて、住まいの見学会を終え、一路銀行へ。<BR><br />
長時間の運転は腹もすかせる。<BR><br />
今日はたっぷり、何の憂いもなく、食って食って食いまくるぞ。<BR><br />
ということで、<B>銀行で<FONT color="#ff0000" size="+2">3万円</FONT>をおろし</B>、夕食準備完了。<BR><br />
俄然盛り上がる我々夫婦。<BR><br />
こうなると、ちょっとじらしたいというサディスティックな気持ちも出てきて、<BR><br />
温泉に寄ることに。<BR><br />
国道から10キロ以上も山の中に入って、温泉にじっくりつかり、時間もころ合い。<BR><br />
<BR><br />
頭の中はもう、<BR><br />
<B><BR><br />
　</B><FONT color="#ff0000"><B>中華、</B><BR><br />
<B><FONT size="+2">　中華、</FONT></B><BR><br />
<B><FONT size="+3">　中華。</FONT></B></FONT><FONT color="#ff0000" size="+1"><B><FONT size="+4"><BR><br />
　中華！</FONT></B></FONT><BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
が、<BR><br />
開店の時間まで、まだ少し余裕がある。いったい何時間前に家出たんだよ、我々。<BR><br />
で、しょうがないので、その辺をぶらぶらとドライブ。<BR><br />
「あ、たしかこの辺に<FONT color="#0033cc"><B>湧き水</B></FONT>出てるとこあったって聞いたことあるよ。」<BR><br />
「おおー。さがしてみるべー。」<BR><br />
思えばこれが<FONT color="#9933ff"><B>悪魔のささやき</B></FONT>だったのだ。<BR><br />
<BR><br />
あやしい小さな道を行くと、橋がおちていて通行止め。迂回。<B>ＪＲ高架下</B>をくぐる。<BR><br />
この高架が後々とんでもないことになる。<BR><br />
それからすぐにあやしい鳥居があり、その真下には廃車にされた車が２台。<BR><br />
おそらく<B>不法投棄</B>であろう。<BR><br />
「なんてばち当たりな！」<BR><br />
まさに神をも恐れぬ行為である。<B>神社に不法投棄</B>などと。<BR><br />
と、<B><FONT size="+2">次の瞬間、何故か大きく左に傾く車体。</FONT></B><BR><br />
<BR><br />
<B><FONT size="+3">「え？あ！おおお！！！」</FONT></B><BR><br />
<BR><br />
<B><FONT size="+1">ちょっとしたよそ見で路肩の弱かったところに思いっきり</FONT><FONT size="+3" color="#ff0000">脱輪。</FONT></B><BR><br />
斜度は軽く見積もって<B>３０度。</B><BR><br />
まっったく、びくともしない。<BR><br />
<BR><br />
こんな感じの場所。<BR><br />
<BR><br />
（断面図）<BR><br />
　　　　　　　　　　　この辺に斜めに<BR><br />
線路線路　　　　　落ちました（泣）　　　　　　木　　　　民家<BR><br />
　　　　　土　　　　　　↓　　　　　　　　　　　　　木　　　　民家<BR><br />
　　　　　　土　　　　　　　　　　　　　　　　　　　木　　　　民家<BR><br />
　　　　　　　土　　　　　　土道路道路道路道路木庭庭庭庭民家<BR><br />
　　　　　　　　土　　　　土<BR><br />
　　　　　　　　　溝　　溝<BR><br />
　　　　　　　　　溝溝溝<BR><br />
<BR><br />
1月なので当然、雪が深く、四駆だろうがメガクルーザーだろうが、<BR><br />
まったく脱出不能。<BR><br />
前輪は完全に落ち、後輪は脱輪寸前。<BR><br />
<FONT size="-2">　　　　　　　　　　<SUB>ポフ</SUB></FONT><FONT size="+2"><B><BR><br />
おお、神よ。不法投棄の罰を我々にあたえようというのですか。<BR><br />
</B></FONT><FONT size="+1"><BR><br />
</FONT>こうなると、人間の考えることは同じ。<BR><br />
<B>JAF</B>か・・・。<BR><br />
そう考えていると、近所のおばちゃんが助けに来てくれて、<BR><br />
<BR><br />
<FONT size="+1">「すぐそこに○○っていう自動車工場あるから、助けてもらいなさい」<BR><br />
</FONT><BR><br />
うむ。地獄に仏である。<BR><br />
歩いて５分ほどでそこにつき、事情を話すと、すぐ助けに来てくれた。<BR><br />
とりあえず、ねりこ＠は工場で休ませてもらうことに。<BR><br />
なんか、予定が入っているのを伸ばしてくれたりしていた。いい人だ。<BR><br />
これならすぐに解決するだろう。<BR><br />
<BR><br />
ところが、<BR><br />
<BR><br />
<B><FONT size="+1">高架下が狭く、レッカーが入って来れないことが判明。</FONT></B><BR><br />
さらにそこは<B><FONT size="+1">袋小路</FONT></B>でどうしようもないのだ。<BR><br />
<BR><br />
<FONT size="+1">「兄さん、こりゃ、おてあげだわ。こりゃ、JAFも入って来れねえわ。」</FONT><BR><br />
<BR><br />
死の宣告である。がーん。どうすんじゃこりゃ。<BR><br />
ほどなく、おじさんが<BR><br />
<BR><br />
<FONT size="+1"><B>「・・・・ただね、タイヤ式のブルド－ザ－でひっぱる方法が残されてっけど、<BR><br />
</B></FONT><FONT size="+3"><B>・・・・・・車の</B></FONT><FONT size="+3" color="#ff0000"><FONT color="#ff0000"><B>無事は保障できねえ</B></FONT></FONT><FONT size="+3"><B>なあ。</B></FONT><FONT size="+1"><B>」</B><BR><br />
<BR><br />
まるで<B>誘拐犯からの脅迫電話</B>である。<BR><br />
</FONT><BR><br />
しかし背に腹はかえられまい。<BR><br />
「しかも、ちょっと時間も金もかかるよ。」<BR><br />
そんなこと言われても、じゃあ遠慮します、なんて言えない状況なのは、<BR><br />
火を見るより、いや、雪を見るたび明らかである。<BR><br />
うちの車の命はこのおじさんが握っているのだ。多少の身代金は何とかして準備するしかない。<BR><br />
<BR><br />
そういうわけで、ブルで引っ張ることに。<BR><br />
ここでちょっとだけ、対応をJAFと比べてみよう。<BR><br />
<BR><br />
<B>JAF『お車に傷がつく可能性があります。万が一の場合、保証いたしかねますので、<BR><br />
　　　　牽引前に同意書にサインをしてください。』<BR><br />
おやじ『兄さん、車両保険入ってるか？　ガッツンガッツンひっぱるから、<BR><br />
　　　　ちょっとバンパーとかいっちまうかもしんねえけど、いいべさ（口約束）？<BR><br />
　　　　おれらもあんまり時間かけてらんねえからさ。車両保険でなおせるし、いいべ（口約束）？』</B><BR><br />
<BR><br />
まさに<B><FONT size="+2" color="#ff0000">効率重視</FONT></B>。やけに<FONT color="#ff0000" size="+2"><B>車両保険を強調</B></FONT>して来るところがおっかない。<BR><br />
いや、この後予定が入ってるんでしたよね。<B><FONT size="+2">信じてますよ。親父さん。</FONT></B><BR><br />
そうは言っても、すこしでも機嫌を損ねたらブルで直接押しかねない勢いである。<BR><br />
結局、後ろから牽引することに。<BR><br />
<BR><br />
おやじ「じゃ、車エンジンかけてギアを<B>パーキング</B>にいれて。」<BR><br />
おれ<B><FONT size="+2">「え？」</FONT></B><BR><br />
おやじ「<B><FONT size="+2">パーキング</FONT></B>にいれて。ひっぱるから。」<BR><br />
おれ「・・・。」<BR><br />
<BR><br />
・・・・いや、おやじさんは<B><FONT color="#ff0000">車のプロ</FONT></B>だ。今の状況でおれが意見するわけにもいかん。<BR><br />
この親父さんには<B>何か策があるに違いない。</B><BR><br />
<B><FONT size="+2">そう、タイヤがロックされるパーキングにするのにも何か訳が・・・。</FONT></B><BR><br />
<BR><br />
おれ「えっと、<FONT size="+2"><B>ニュートラル</B></FONT>じゃなくて、<FONT size="+1"><B><FONT size="+2">パーキング</FONT></B></FONT>でいいんですよね、<BR><br />
　　　<B><FONT size="+4">ニュートラル</FONT></B>じゃなくて。」<BR><br />
おやじ「<B><FONT size="+2">・・・・ニュートラのほうがいいか。</FONT></B>」<BR><br />
<BR><br />
・・・（汗）あの～、・・・・・・・いや、おやじさん、信用してますよ。まじで。<BR><br />
で、牽引してみたら、ワイヤーが少しバンパーにあたるものの、樹脂バンパーの弾力性で破損はせず。<BR><br />
引っ張ってみると、少し出かかったものの、滑ってしまい、後輪も脱輪しかけてしまった。<BR><br />
<BR><br />
おやじ「前から引っ張ってみるか」<BR><br />
おれ「いや、でも、坂になってますから無理ですよ」<BR><br />
<BR><br />
そうなのだ。素人目に見ても前からは絶対あがりそうにない。<BR><br />
<BR><br />
おやじ「板かなんかあれば上がんのにな。」<BR><br />
おれ「さがしてきます！」<BR><br />
<BR><br />
たしか<B>高架下</B>に<B>丸太</B>が転がっていたはずだ。<BR><br />
あった！<BR><br />
これでなんとかなるかもしれない！<BR><br />
<B>これでハンドルを右に切って、バックでこれにのっかれば、牽引の力で出られるはずだ！</B><BR><br />
<B>やったよ！未来が見えてきたよ。ナイス親父さん！</B><BR><br />
<B>くそ重たい丸太を抱え、にこやかに叫ぶおいら。</B><BR><br />
<B><FONT size="+3">「親父さん！あったよ！」</FONT></B><BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<B><FONT size="+4">・・・って、おやじ、<BR><br />
すでに前から引っ張ってるよ。</FONT></B><BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<B><FONT size="+1">ゆがむバンパー！きしむナンバープレート！</FONT></B><BR><br />
しかし、案の定、車はびくともしない。<BR><br />
<BR><br />
おれ「<B><FONT size="+3">無理無理無理無理！！<BR><br />
　　おじさん！無理無理無理無理、<BR><br />
　　絶対無理！！</FONT></B>」<BR><br />
おやじ「じゃ、おてあげだわ」」<BR><br />
おれ「いや、この棒かませてバックすればきっとうまくいきますよ。」<BR><br />
おやじ「そうかあ？おれらもいつまでもやってらんねえんだぞ（怒）。」<BR><br />
<BR><br />
やばい、おやじさん、うまくいかなくて機嫌悪くなってきてる。<BR><br />
そりゃそうだ。<BR><br />
週末四時過ぎにやってきた飛び入りの客は最高にめんどくさい話を持ち込み、<BR><br />
おそらくは楽しみにしていた飲み会に遅れているのだ。すまん、おやじさん。<BR><br />
おそらく、これが最後のチャンスだ。こんな状況で<FONT color="#0000ff">天空の城ラピュタ</FONT>の<B><FONT color="#0000ff">パズーの気持ち</FONT></B>がわかった。<BR><br />
<BR><br />
<B><FONT size="+2">『最後のチャンスだすり抜けながらかっさらえ！』<BR><br />
</FONT></B><BR><br />
同じだよ、パズ－。もっとも、僕の仲間は百戦錬磨のドーラばあさんではなく、<BR><br />
頼りになるのかならないのかいまいち図りかねる、はやく飲み会にいきたい野獣のようなおやじさんだけどね。<BR><br />
<BR><br />
<B><FONT size="+3">ぐおーん！</FONT></B><BR><br />
おお！<BR><br />
<FONT size="+3"><B><FONT size="+4">ぐおおおおーん！</FONT></B></FONT><BR><br />
<FONT size="+2">おおおおおお！<BR><br />
</FONT><BR><br />
<FONT size="+4" color="#ff0000"><FONT color="#ff0000"><B>でた！でたよ！！<BR><br />
パズ－！ぼくはやったよ。<BR><br />
</B></FONT></FONT><BR><br />
野獣のようになりかけていた親父さんもにこやかになってる。<BR><br />
工場にもどり、ねりこ＠と再会。<BR><br />
<BR><br />
おやじ「いやあ、ちょっと傷つけちゃってすまんねえ。」<BR><br />
おれ「いやあ、それほどでもないんですよ、傷は。」<BR><br />
<BR><br />
そうなのだ。突っ込んだスピードが１０キロ以下だったのと、樹脂バンパーのおかげでほとんど<FONT color="#ff0000">無傷</FONT>。<BR><br />
唯一のダメージらしいダメージは、親父さんがリヤタイヤキャリヤのストッパーをつけたまま無理矢理閉じようとしたので、<BR><br />
ストッパー（鉄の棒）がまがってしまったくらいだ。いや、ホント、ぜんぜん気にしてないっすから。<BR><br />
<BR><br />
おやじ「じゃあ、料金だけど、規定よりちょっと安くするから」<BR><br />
おれ「す、すいません」<BR><br />
おやじ「じゃ、<B><FONT size="+2" color="#ff0000">3万円</FONT></B>でいいかい」<BR><br />
おれ「あ、はい。」<BR><br />
<BR><br />
<B>レッカー、トラック、重機</B>の三種の神器をフル出動させてるし、相場なのかなあ。<BR><br />
<BR><br />
しかし、さすが<FONT color="#ff0000">プロ</FONT>ですね（パーキングとニュートラルは不安でしたが）。<BR><br />
<B>おやじさんありがとう</B>（こわくなったときもあったけど）。<B><FONT size="+2">たすかりました。</FONT></B><BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
で、すべてが終わったのが５時半ころ。<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
当然、<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<B><FONT size="+3">中華料理　喰う気力なし！</FONT></B><BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<FONT size="+4" color="#ff0000"><FONT color="#ff0000"><B>さらに<BR><br />
<BR><br />
喰う金もなし！！</B></FONT></FONT><BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
・・・今日の行動をまとめてみると、<BR><br />
自宅→隣町→さらにその隣町へ向かう→住まいの見学会で優越感に浸る→<BR><br />
→３万円おろす→温泉で汗を流す→車落ちて汗だくになる→<BR><br />
→おろした金をすべて支払う→自宅<BR><br />
<BR><br />
・・・・・何しにいったんだっけ。よく思い出せないんですが。<BR><br /></p>
]]></content:encoded>
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	</item>
		<item>
		<title>遭難寸前林道一人旅5</title>
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		<pubDate>Sat, 18 Jan 2003 12:57:49 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ねりこ@ななめし</dc:creator>
				<category><![CDATA[冒険まつり]]></category>
		<category><![CDATA[管理人日記]]></category>

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		<description><![CDATA[<a href="http://donan.org/blog/%e9%81%ad%e9%9b%a3%e5%af%b8%e5%89%8d%e6%9e%97%e9%81%93%e4%b8%80%e4%ba%ba%e6%97%855.html"><img align="left" hspace="5" width="100" height="74" src="http://donan.org/wp-content/plugins/thumbnail-for-excerpts/tfe_no_thumb.png" class="alignleft wp-post-image tfe" alt="" title="" /></a>おじさんたちは本当にいい人で、自分たちの釣りを切り上げて、 私を車にのせてスタックした場所まで連れて行ってくれました。 その途中、例の分岐点へ。 「この看板で左に行っちゃったんですよ。」 「ああ、これは送電線がどっちにい [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><P><br />
おじさんたちは本当にいい人で、自分たちの釣りを切り上げて、<BR><br />
私を車にのせてスタックした場所まで連れて行ってくれました。<BR><br />
その途中、例の分岐点へ。<BR><br />
<BR><br />
<B>「この看板で左に行っちゃったんですよ。」</B><BR><br />
<BR><br />
<B><FONT size="+1">「ああ、これは</FONT><FONT size="+3" color="#999900">送電線</FONT><FONT size="+1">がどっちにいってるかっていう看板だよ。<BR><br />
　ここは、右に行くんだよ。」</FONT></B><BR><br />
<BR><br />
なにい！？送電線だと！？<BR><br />
紛らわしい書き方をしないでくれ～！<BR><br />
おじさんの話だと、結構私のように間違う人もいるらしいです。<BR><br />
気をつけましょう。（よく見ると電線マークがついてたりします）<BR><br />
<BR><br />
道すがら、おじさんは自分の車が田んぼに落ちたとき（それもすごい！）、<BR><br />
そこの田んぼの持ち主さんがトラクターで引っぱってくれたことなど、<BR><br />
いろいろな車に関する経験談を話してくれました。<BR><br />
そこで、だいぶ不安感がなくなってきました。<BR><br />
<BR><br />
そして、到着してすぐに作業に取りかかってくれました。<BR><br />
みんなで押したり引いたり、タイヤの泥を取ったりするものの、<BR><br />
なかなか車は動いてくれません。<BR><br />
そこで、おじさんの案でそこら一帯に落ちている杉の枝を、タイヤの下に敷いてみました。<BR><br />
すると・・・。<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<B><FONT size="+4">グググググ・・・</FONT></B><BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<B><FONT size="+4">やった！！出た！</FONT></B><BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
もう、私はもちろんおじさん一家もおおはしゃぎ。<BR><br />
だってみんな半分あきらめかけていたんだもんね。<BR><br />
しかももう<B><FONT size="+3">あたりは真っ暗</FONT></B>だったんだもんね。<BR><br />
いつ<B><FONT size="+2">熊が出てもおかしくなかった</FONT></B>もんね。<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
そして、私のテラノは無事に脱出に成功いたしました。<BR><br />
<B><FONT size="+2">しかも無傷！</FONT></B><BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
おじさんに、<BR><br />
「おねえちゃん、さっきの分岐点の所で待ってて。<BR><br />
　あとからついてくから」<BR><br />
おじさんたちは室蘭から来ていて、<BR><br />
実はいつもこの林道を通って今金から八雲の釣りポイントに来ているのだそうです。<BR><br />
で、分岐点で私たちはお別れすることに。<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
ところでみなさん。<B><FONT size="+2">真っ暗な林道</FONT></B>って通ったことありますか?<BR><br />
わたしはもう2度と一人で夜の林道は走るまいと思いました。<BR><br />
<B><FONT size="+2">どこまでが道なのか崖なのか、わかんないんですよ！</FONT></B><BR><br />
それでも、何とか分岐点までたどりつきました。<BR><br />
<BR><br />
真っ暗な中、浮かび上がる車のイルミネーション。<BR><br />
<BR><br />
・・・・<BR><br />
・・・・・・・・・<BR><br />
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<B><FONT size="+1">来ない。</FONT></B><BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<B><FONT size="+2">おじさんのテラノが来ない。</FONT></B><BR><br />
どうしたんだろう？<BR><br />
まさか崖から落ちた？<BR><br />
まさか、百戦錬磨（ほんとか？）のおじさんがそんな失敗をするわけない。<BR><br />
まず、引き返してみよう。<BR><br />
ちょっと怖いけど。<BR><br />
いや、結構怖い。<BR><br />
かなり怖いけど。<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
引き返して5分ほどたったところ、前方からヘッドライトが。<BR><br />
<B><FONT size="+2">よかった！おじさんだ。</FONT></B>どうしたんだろう？<BR><br />
車を降り、駆け寄るとおじさんも降りてきました。<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<B><FONT size="+1">「おじさん！どうしたんですか！心配しました!」</FONT></B><BR><br />
<BR><br />
「いやー、ごめんごめん。<B><FONT size="+3"><BR><br />
　スタックしちゃってさ、さっきのところで。」<BR><br />
<BR><br />
え！？<BR><br />
<BR><br />
</FONT></B>さっきって・・・・・・・・・。<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
そう、ミイラ取りがミイラになってしまったのでした。<BR><br />
<BR><br />
私がハマったあの道で、今度はおじさんのテラノが出られなくなっていたのです。<BR><br />
でも、私のときと同じ方法で切り抜けてきたのでした。<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
というわけで、無事に家に（その日のうちに）帰ってこられました。<BR><br />
<B><FONT size="+3">夜９時にね。</FONT></B><BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
ちなみに、助けてくれたおじさんは、何度名前を聞いても教えてくれませんでした。<BR><br />
後日、どうしてもお礼がしたかったので、<BR><br />
車のナンバーを頼りに、おじさんの名前と住所を探し当て、<BR><br />
室蘭までお礼を言って来ました。<BR><br />
おじさんもとても喜んでくれて、<B><FONT size="+3">５時間</FONT></B>も話をして盛り上がりました。<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
このような長文を、最後まで読んでくださってありがとうございました。<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
ねりこ＠ななめし<BR><br />
<BR><br />
<BR></p>
]]></content:encoded>
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	</item>
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		<title>遭難寸前林道一人旅4</title>
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		<pubDate>Sat, 18 Jan 2003 12:55:35 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ねりこ@ななめし</dc:creator>
				<category><![CDATA[冒険まつり]]></category>
		<category><![CDATA[管理人日記]]></category>

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		<description><![CDATA[<a href="http://donan.org/blog/%e9%81%ad%e9%9b%a3%e5%af%b8%e5%89%8d%e6%9e%97%e9%81%93%e4%b8%80%e4%ba%ba%e6%97%854.html"><img align="left" hspace="5" width="100" height="74" src="http://donan.org/wp-content/plugins/thumbnail-for-excerpts/tfe_no_thumb.png" class="alignleft wp-post-image tfe" alt="" title="" /></a>ということで、すぐに行動に移りました。 車は、置いていくことに決定。 今すぐにここから戻ります。 徒歩で。 早速こういう不測の事態に備えて持参していたチョコレートをポケットに挿し、 右手にサバイバルナイフ、左手に財布を持 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><P><br />
ということで、すぐに行動に移りました。<BR><br />
車は、置いていくことに決定。<BR><br />
<B>今すぐにここから戻ります。</B><BR><br />
<B><FONT size="+2" color="#ff0033">徒歩で。</FONT></B><BR><br />
<BR><br />
早速こういう不測の事態に備えて持参していた<B>チョコレート</B>をポケットに挿し、<BR><br />
右手に<B>サバイバルナイフ</B>、左手に<B>財布</B>を持って出発しようとしました。<BR><br />
が。<BR><br />
私はなんと<B><FONT size="+2">サンダル</FONT></B>を履いてきていたのです。<BR><br />
<B><BR><br />
馬鹿じゃないの、自分。<BR><br />
山行くんだろ、なんでサンダルなんだよ、ええ！？<BR><br />
不測の事態に備えてチョコレートまで持参していたのに、<BR><br />
なんでサンダルなんだよ！！</B><BR><br />
<BR><br />
と思わず叫びましたね。<BR><br />
でも、私はまだ神に見捨てられていなかったのです。<BR><br />
車には<B>不測の事態に備えて<FONT size="+3">長靴</FONT></B>を乗せていたのです。<BR><br />
<BR><br />
<B>えらいよ、自分。ちゃんと不測の事態に備えててさ。<BR><br />
やるじゃん、自分。先見の明があるよ。</B><BR><br />
<B><FONT size="+2">でも不測の事態に陥る前にヤバいってことに気づいてほしかったけどな。</FONT></B><BR><br />
<BR><br />
長靴を装着し、私はどんどん歩いていきました。<BR><br />
ただ、熊よけのものを何一つ持っていなかったので、<BR><br />
大きな声で<B><FONT size="+3" color="#00cc00">「森のくまさん」を熱唱</FONT></B>しながらです。<BR><br />
そのかいあってか、熊さんは登場しませんでした。<BR><br />
じりじりと照りつける太陽。<BR><br />
歌うのもつらくなってきます。<BR><br />
車では気づきませんでしたが結構なアップダウンのコース。<BR><br />
長靴によって蒸れてくる足。<BR><br />
しかも裸足。<BR><br />
だんだん擦れて皮がむけてきます。血も出ているようです。<BR><br />
が、止まることは許されません。<BR><br />
こんな山奥にいたら、<BR><br />
本当に<B><FONT size="+1">遭難してしまいます。</FONT></B><BR><br />
だいたい、今日のこの冒険は思い付きだったので、<BR><br />
<B><FONT size="+1">誰にも知らせていません。</FONT></B><BR><br />
このまま私が行方不明になっても、<BR><br />
<B><FONT size="+1">誰も私の居場所を知らないのです。</FONT></B><BR><br />
なんとしても、人がいるところまでたどりつかなくてはなりません。<BR><br />
<BR><br />
そういえば、ここで来る途中に軽トラックとすれ違ったっけ・・・。<BR><br />
もちろん、もう誰もいませんが。<BR><br />
<BR><br />
ああ、畑にも軽トラックが停まってたなあ。<BR><br />
・・・・・・もういなくなってる・・・。<BR><br />
<BR><br />
あ！トラクター発見！<BR><br />
・・・・・・壊れて捨てられたやつだよ・・・。<BR><br />
<BR><br />
お！あの分岐点だ！<BR><br />
この看板何なんだよ・・・。お前のせいで迷っちゃったんだぞ。<BR><br />
（無茶したのは自分だが）<BR><br />
はあ、やっとここまできたよ。<BR><br />
もうすぐ夕方だ。4時過ぎだ。やばいぞ。<BR><br />
このまま誰もいなかったら、道道まで戻らなきゃなんないな。<BR><br />
とにかく、進め～！<BR><br />
注：すべてこのように大声で独り言を言いながら歩きました。<BR><br />
　　歌も途中で疲れるし、息があがるしでやめました。<BR><br />
<BR><br />
と、離農した農家の家が数軒あるところまで来ました。<BR><br />
来るときはここにテラノが停まってたんだ・・・。<BR><br />
<B><FONT size="+1">頼むからまだいてください！</FONT></B><BR><br />
そう祈りながら進むと・・・。<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<B><FONT size="+4" color="#006600">いた！テラノだ！！</FONT></B><BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
もう無我夢中で車に駆け寄りました。<BR><br />
すると、車のそばにおばさんが座っています。<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
もう、今となってはその時何をどうやって説明したか覚えていません。<BR><br />
私の様子を見て、おばさんはやさしく、<BR><br />
<BR><br />
<B><FONT size="+4" color="#ff3399">「まず何か飲むかい？<BR><br />
　缶コーヒーあるよ」</FONT></B><BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
おばさんが<B><FONT size="+2" color="#ff3399">天使</FONT></B>に見えました。<BR><br />
あっという間にそれを飲み干し（水分はとってなかった）、<BR><br />
落ち着いておばさんに今の状況を説明しました。<BR><br />
そして、もし携帯を持っていたら貸してほしい、JAFへ連絡したいと伝えました。<BR><br />
そうこうしているうちに、横の川へ釣りに行っていた<BR><br />
おばさんのだんなさんと息子さんが戻ってきました。<BR><br />
<BR><br />
私の話を聞いたおじさん曰く。<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<B><FONT size="+3" color="#330000">「だめだ、ここ携帯通じないんだ。」</FONT></B><BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<B><FONT size="+1">「え・・・。でも、なんとかしてJAF呼ばないと・・・。」</FONT></B><BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<B><FONT size="+2">「そんなもん呼んだらいくらかかるか知れねえよ。だめだ。」</FONT></B><BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<B><FONT color="#0033cc">「え・・・じゃあどうすれば・・・。」</FONT></B><BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<B><FONT size="+4">「俺たちでなんとかしてみよう！」</FONT></B><BR><br />
<B><FONT size="+2">「大丈夫だ、前にもこんなことあったし！」</FONT></B><BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<B><FONT size="+2">うおぉ～！おじさん、かっこよすぎ！</FONT></B><BR><br />
<B><FONT size="+2">なんていい人なんだ！</FONT></B><BR><br />
<BR><br />
<BR></p>
]]></content:encoded>
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	</item>
		<item>
		<title>遭難寸前林道一人旅3</title>
		<link>http://donan.org/blog/%e9%81%ad%e9%9b%a3%e5%af%b8%e5%89%8d%e6%9e%97%e9%81%93%e4%b8%80%e4%ba%ba%e6%97%853.html</link>
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		<pubDate>Sat, 18 Jan 2003 12:51:16 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ねりこ@ななめし</dc:creator>
				<category><![CDATA[冒険まつり]]></category>
		<category><![CDATA[管理人日記]]></category>

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		<description><![CDATA[<a href="http://donan.org/blog/%e9%81%ad%e9%9b%a3%e5%af%b8%e5%89%8d%e6%9e%97%e9%81%93%e4%b8%80%e4%ba%ba%e6%97%853.html"><img align="left" hspace="5" width="100" src="http://donan.org/wp-content/uploads/rindou_zu.gif" class="alignleft wp-post-image tfe" alt="林道の図" title="" /></a>しばらく進むと、さらに道は悪くなりました。 今度はゴツゴツした岩が道に現れました。 これはただ事ではありません。 タイヤがパンクする可能性があります。 そうなったらこの山の中、私一人ではなすすべがありません。 もちろんタ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><P>しばらく進むと、さらに道は悪くなりました。<BR><br />
今度は<FONT color="#999999" size="+3"><FONT color="#999999"><B>ゴツゴツした岩</B></FONT></FONT>が道に現れました。<BR><br />
これはただ事ではありません。<BR><br />
<B><FONT size="+1" color="#ff0033">タイヤがパンクする</FONT></B>可能性があります。<BR><br />
そうなったらこの山の中、<B><FONT size="+3">私一人ではなすすべがありません。</FONT></B><BR><br />
もちろんタイヤくらい一人で換えられます。<BR><br />
ただし<B><FONT size="+3" color="#ff3300">平地限定</FONT></B>です。<BR><br />
こんな急斜面ではどう考えても<B><FONT size="+3" color="#ff3300">無理</FONT></B>です。<BR><br />
だから、こんな路面になったらすぐに引き返します。<BR><br />
<B><FONT size="+3" color="#666666">今ならね。</FONT></B><BR><br />
<BR><br />
そう、私はこの時なぜか<B><FONT size="+3" color="#0033cc">「まだ行ける！」</FONT></B>と思ったのです。<BR><br />
愚かな・・・。<BR><br />
<BR><br />
その急斜面を下りると、<B><FONT size="+2">杉林</FONT></B>に出ました。<BR><br />
そうです。<B>軽トラックのおじさんが言っていた林</B>です。<BR><br />
どうやら植林された林のようで、枝が切り払われています。<BR><br />
そして、その切り払われた枝は、<BR><br />
<B><FONT size="+3" color="#cc6633">道を覆いつくしています！</FONT></B></P><br />
<P><BR><br />
しかも、あろうことかすでに私の車は、その枝だらけの道に<BR><br />
<B><FONT size="+3" color="#ff0000">足を踏み入れていました！</FONT></B><BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<B><FONT size="+4">「ミシ、パリ、グシャ」</FONT></B><BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
その枝だらけの道（しかも、ちょっとぬかるんでいる）を進むたびに鳴る音たち。<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<B><FONT size="+4" color="#ff0000">「これはヤバいのでは！？」</FONT></B><BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
この時、初めてそう思いました（爆）。<BR><br />
遅すぎる・・・。<B><FONT size="+2">気づくのが遅すぎるよ！自分！</FONT></B><BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
「もう引き返そう・・・。きっと道を間違ったんだ。<BR><br />
　そうだ、あの分岐だ。あそこまで戻ってみよう。<BR><br />
　・・・・お！あとちょっとで<B><FONT size="+1">切り返しの出来そうな道</FONT></B>があるぞ。<BR><br />
　あそこで切り返して戻ろう！」<BR><br />
<BR><br />
というわけで、少し進んだところにあるＴ字の道で切り返そうとしました。<BR><br />
まず、行き止まりの道に頭をつっこみ、<BR><br />
バックで下り坂を下りてまたもとの道に戻ろうとしたのです。<BR><br />
（文章ではわかりづらいです。のちほど図が出ます。）<BR><br />
<BR><br />
バックで下り坂を下りるまでは、何事もありませんでした。<BR><br />
さあ、いよいよもとの道へ戻ろうとギアをローに入れ、<BR><br />
アクセルをふかした瞬間、<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<B><FONT size="+3" color="#ff0000">「ずぎゅるるるるるるるるるる・・・」</FONT></B><BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<B><FONT size="+4" color="#ff0000">車が坂を上らない！？</FONT></B><BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
つまり、こうなったのです。<BR><br />
下の図をご覧ください。<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<a href="http://donan.org/wp-content/uploads/rindou_zu.gif"   rel="lightbox[3308]" /><img src="http://donan.org/wp-content/uploads/rindou_zu.gif" alt="林道の図" border="0"></a><br clear="all"><br />
黒い太いのが道ですよ～。下手ですみません。</P><br />
<P><BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
OH！なんということでしょう。<BR><br />
このどこともわからぬ山の中で、ついに<B><FONT size="+2" color="#ff0000">車がスタック</FONT></B>してしまったのです！<BR><br />
このまま下っていっても、図の通り道は結構深い川にさえぎられて、<BR><br />
<B><FONT size="+2" color="#000099">重機じゃないと渡れそうにありません（泣）</FONT></B><BR><br />
なにより、もうこれ以上進んでも何もないことは、あたりの雰囲気でわかります。<BR><br />
<BR><br />
まずは落ち着いて、4WDのモードを変えてみよう。<BR><br />
ローレンジにして（スピードは全くでないが力持ちなモード）、ゆっくりアクセル・・・。<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<B><FONT size="+3" color="#ff0000">「ずぎゅるるるるるるるるるる・・・」</FONT></B><BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
・・・・・・・・・。だめだ。<BR><br />
とりあえず、タイヤと地面の様子を見てみようと思い、車を降りて見てみると・・・。<BR><br />
タイヤはもうパッと見で<B><FONT size="+2">「貴様は泥団子か！」</FONT></B>ってくらいになっていまして。<BR><br />
地面は<B><FONT size="+1">ぬるぬるのツルツル。</FONT></B><BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
私は自力での脱出をあきらめました。<BR><br />
車は一人ではどうしようもなかったのです。<BR><br />
それに、ある物も見つけてしまいました。<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
馬鹿でかい<B><FONT size="+4" color="#993333">熊の糞</FONT></B>です。<BR><br />
それはもう<B><FONT size="+1">そこらじゅうにありました。</FONT></B><BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
時計は2時半を回っていました。<BR><br />
ここで一人で頑張ったところで、<B><FONT size="+2" color="#ff0033">夕方になったら熊が絶対出てくる！</FONT></B><BR><br />
ていうか、<FONT color="#ff0033" size="+3"><B>今すぐ出てもおかしくない！</B></FONT><BR><br />
<BR><br />
<BR></p>
]]></content:encoded>
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	</item>
		<item>
		<title>遭難寸前林道一人旅2</title>
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		<pubDate>Sat, 18 Jan 2003 12:48:34 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ねりこ@ななめし</dc:creator>
				<category><![CDATA[冒険まつり]]></category>
		<category><![CDATA[管理人日記]]></category>

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		<description><![CDATA[<a href="http://donan.org/blog/%e9%81%ad%e9%9b%a3%e5%af%b8%e5%89%8d%e6%9e%97%e9%81%93%e4%b8%80%e4%ba%ba%e6%97%852.html"><img align="left" hspace="5" width="100" height="74" src="http://donan.org/wp-content/plugins/thumbnail-for-excerpts/tfe_no_thumb.png" class="alignleft wp-post-image tfe" alt="" title="" /></a>ということで、早速左へ。 道はきちんと除草もされていて、 整備されている雰囲気がぷんぷん伝わってきます。 相変わらずいい気分で、 イエローモンキーを熱唱しながら林道を突き進んでいきました。 しばらく進むと、眺めのいい高台 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><P>ということで、早速<B><FONT size="+2" color="#ff0000">左</FONT></B>へ。<BR><br />
道はきちんと除草もされていて、<BR><br />
<B><FONT size="+1">整備されている雰囲気</FONT></B>がぷんぷん伝わってきます。<BR><br />
相変わらずいい気分で、<BR><br />
<B><FONT color="#999900">イエローモンキーを熱唱</FONT></B>しながら林道を突き進んでいきました。<BR><br />
<BR><br />
しばらく進むと、眺めのいい高台へ出ました。<BR><br />
ちょっと休憩しようと、車から降りました。<BR><br />
<B><FONT size="+2" color="#ff0000">熊が出たらすぐ逃げられる</FONT></B>ように、<BR><br />
運転席のドアは開けっ放しです。<BR><br />
幸い熊は出なかったので、外でしばし景色を楽しみ、<BR><br />
また道を進んでいきました。<BR><br />
<BR><br />
ここから、雲行きが怪しくなってきました。<BR><br />
道の真ん中に<B><FONT size="+3" color="#66ff00">草</FONT></B>が生え始めたのです。<BR><br />
ということは、あまり車が通っていない証拠。<BR><br />
少し不安になりました。<BR><br />
しかし、そういう道でも続いていることもありますし、<BR><br />
ここはもう少し進んでみました。<BR><br />
だって、何よりそのときの私は、<BR><br />
生まれて初めて一人で林道に来た<B><FONT size="+2" color="#ff6600">喜び</FONT></B>や<FONT size="+2" color="#ff6600"><FONT color="#ff6600"><B>高揚感</B></FONT></FONT>で、<BR><br />
<FONT color="#ff6600"><B>いっぱい</B></FONT>だったのです。<BR><br />
もう<B><FONT size="+2" color="#ff6600">とにかく進みたかった</FONT></B>のです。<BR><br />
<BR><br />
少し進むと、<B><FONT color="#0099ff">軽トラック</FONT></B>とすれ違いました。<BR><br />
<B><FONT size="+2">「なあんだ、結構車通ってんじゃん。」</FONT></B><BR><br />
そう、こういう林道では車とすれ違うことは珍しいことなのです。<BR><br />
ここで、<B><FONT size="+3">「この道で合ってるな」</FONT></B>と少し安心。<BR><br />
草が生えてきた不安も消し飛びました。<BR><br />
<BR><br />
さて、狭い道です。<BR><br />
ここは大きい私の車が左にめいいっぱい寄って、<B><FONT color="#0099ff">軽トラック</FONT></B>をかわそうとしました。<BR><br />
かわそうとした瞬間、軽トラックのおじさんが私に話しかけてきました。<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
「おねえちゃん、林になんか用なのかい？」<BR><br />
<BR><br />
「え？林ですか？」<BR><br />
<BR><br />
「ああ、この先の林。知らないの？」<BR><br />
<BR><br />
「今日はじめてこの道に来て、走ってるんです＼(^o^)／」<BR><br />
<BR><br />
「ははは。<B><FONT size="+3" color="#0099ff">なんもねえよ、この先！</FONT></B>」<BR><br />
<BR><br />
「そうですか、でも、なんもないこの山がいいんですよね！」<BR><br />
<BR><br />
「そうか。」<BR><br />
<BR><br />
そして、おじさんは去っていきました。<BR><br />
おじさんは言いました。<BR><br />
<B><FONT size="+3" color="#0099ff">「なんもねえよ、この先！」</FONT></B>と。<BR><br />
なぜ、その言葉をきちんと聴いておかなかったのか。<BR><br />
ま、悔やんでも仕方のないことですが。<BR><br />
この時、時計は２時頃。<BR><br />
さあ、運命の歯車はどんどん動いています。<BR><br />
<BR><br />
<BR></p>
]]></content:encoded>
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	</item>
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		<title>遭難寸前林道一人旅1</title>
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		<pubDate>Sat, 18 Jan 2003 12:46:49 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ねりこ@ななめし</dc:creator>
				<category><![CDATA[冒険まつり]]></category>
		<category><![CDATA[管理人日記]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://donan.org/%e6%9c%aa%e5%88%86%e9%a1%9e/%e9%81%ad%e9%9b%a3%e5%af%b8%e5%89%8d%e6%9e%97%e9%81%93%e4%b8%80%e4%ba%ba%e6%97%851.html</guid>
		<description><![CDATA[<a href="http://donan.org/blog/%e9%81%ad%e9%9b%a3%e5%af%b8%e5%89%8d%e6%9e%97%e9%81%93%e4%b8%80%e4%ba%ba%e6%97%851.html"><img align="left" hspace="5" width="100" height="74" src="http://donan.org/wp-content/plugins/thumbnail-for-excerpts/tfe_no_thumb.png" class="alignleft wp-post-image tfe" alt="" title="" /></a>１９９６年のそれはそれは暑い日の出来事でした。 そのころの私は、RV車を手に入れ（初代テラノ・もちろん中古）、 (当時はまだ結婚前だったが)友北＠と林道走りに目覚めていました。 この日は久しぶりの休日。 朝起きたら天気は [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><P><FONT face="Courier New Baltic">１９９６年のそれはそれは暑い日の出来事でした。<BR><br />
<BR><br />
そのころの私は、RV車を手に入れ（初代テラノ・もちろん中古）、<BR><br />
(当時はまだ結婚前だったが)友北＠と林道走りに目覚めていました。<BR><br />
この日は久しぶりの休日。<BR><br />
朝起きたら天気は快晴。<BR><br />
</FONT><FONT face="Courier New Baltic" size="+3"><B>「おお！山が私を呼んでるぜ！！」</B></FONT><FONT face="Courier New Baltic"><B><BR><br />
</B>なんて思ってしまい、<BR><br />
</FONT><FONT face="HGP創英角ｺﾞｼｯｸUB" size="+2"><FONT face="HGP創英角ｺﾞｼｯｸUB" size="+2">女一人で山に行こう</FONT></FONT><FONT face="Courier New Baltic">と思い立ってしまったのでした。<BR><br />
</FONT><FONT face="Courier New Baltic" size="-2">行かなきゃ良かったのにね・・・。</FONT><FONT face="Courier New Baltic"><BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
当時、私が住んでいたのは道南の八雲町。<BR><br />
この町は山も川も海もあり、アウトドア好きには大変良い町でした。<BR><br />
特に山は、まさに北海道！と言える<BR><br />
</FONT><FONT size="+2" color="#00cc00" face="Courier New Baltic"><FONT size="+3" color="#00cc00"><B>素晴らしい大自然</B></FONT></FONT><FONT face="Courier New Baltic">が残る場所がほとんどで、<BR><br />
近くの畑には当然<B><FONT size="+4" color="#ff3300">熊</FONT></B>も多数出没し、デントコーンを食い荒らしていましたね。<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
さて、その暑い日曜日。<BR><br />
家を出た私は愛車のテラノに乗って、<BR><br />
八雲から今金に抜ける</FONT><FONT face="Courier New Baltic" color="#009900" size="+1"><FONT color="#009900" size="+2"><B>「奥富林道」</B></FONT></FONT><FONT face="Courier New Baltic">を目指しました。<BR><br />
きちんとどこかへ抜けられる林道はあまりなく、結構途中で行き止まりになることも多いのですが、<BR><br />
この<B><FONT size="+2" color="#009900">「奥富林道」</FONT></B>はしっかりと今金に抜けられるというのです。<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
道道４２のセイヨウベツ橋から、その林道は続いています。<BR><br />
見ると、入り口はすぐに見つかり、念願のドライブに心も弾みました。。。<BR><br />
</FONT><FONT face="HGPｺﾞｼｯｸE" size="+2">「天気もいいし、最高だ！」</FONT><FONT face="Courier New Baltic"><BR><br />
なんて独り言を言いながら、どんどん進みました。<BR><br />
途中にはいくつか畑が広がり、時折軽トラックも停まっていたりして、<BR><br />
</FONT><FONT face="HGPｺﾞｼｯｸE" size="+2">北海道の夏を満喫！モード</FONT><FONT face="Courier New Baltic">突入です。<BR><br />
<BR><br />
そのうちに、少し開けた場所に出ました。<BR><br />
そこには離農した農家の廃屋が数軒。<BR><br />
こんな山奥にも入植したのか・・・と、当時の農家の人たちの苦労を偲びました。<BR><br />
「八雲の市街地からは、ここまで車で30分はかかった・・・。<BR><br />
ここから歩いて街へ出るためには、当時何時間かかったのだろう。<BR><br />
冬はどうやって生活していたのだろう・・・」などど。<BR><br />
目を畑の跡と思われる草むらにやると、</FONT><FONT face="Courier New Baltic" color="#009900"><FONT color="#009900"><B>グリーンのテラノ</B></FONT></FONT><FONT face="Courier New Baltic">（2代目）が停まっていました。<BR><br />
奥にはどうやら川が流れているようで、<BR><br />
「釣り人かな？」そう独り言をいいつつ、その場を通り過ぎました。<BR><br />
<BR><br />
しばらく行くと、分岐に出ました。<BR><br />
右と左に道が続いています。<BR><br />
砂利道とはいえ、どちらもしっかりと車の通った跡があり、<BR><br />
すぐに行き止まりになりそうな道ではないようです。<BR><br />
<BR><br />
</FONT><FONT face="HGPｺﾞｼｯｸE" size="+2"><FONT face="ＭＳ Ｐゴシック" size="+0">「どっちに行こうかな・・・。<BR><br />
　ま、</FONT><FONT face="ＭＳ Ｐゴシック" size="+3" color="#3300ff"><FONT color="#3300ff"><B>右</B></FONT></FONT><FONT face="ＭＳ Ｐゴシック" size="+0">って感じかな。」</FONT></FONT><FONT face="Courier New Baltic"><BR><br />
<BR><br />
が、よく見るとそこには小さな看板が！<BR><br />
<BR><br />
<BR><br />
</FONT><FONT face="Courier New Baltic" size="+4" color="#ff6600"><FONT color="#ff6600"><B>「←今金」</B></FONT></FONT></P><br />
<P><BR><br />
<BR><br />
おっと、危ない危ない。<BR><br />
看板を見落としてしまうところでした。<BR><br />
林道で行き止まっちゃうと戻ってくるのが大変なんだよね・・・。<BR><br />
<B><FONT size="+2" color="#ff0000">脱輪</FONT></B>とか<B><FONT size="+2" color="#ff0000">スタック</FONT></B>とかしちゃうこともあるしね。<BR><br />
なんたって今日は一人の冒険なんだし、慎重に行かないとね。<BR><br />
<B>こうして運命の歯車は動き出しました・・・。</B><BR><br />
<BR><br />
<BR></p>
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